マラソン大会のリザルト(結果)を見ると、「DNS」や「DNF」と記載されたランナーがいることがある。
この「DNS」や「DNF」は次のような意味である。
DNS:Did Not Start(エントリーしたもののスタートできなかった。)
DNF:Did Not Finish(スタートしたもののゴールできなかった。)
エントリーはしたけれど、ケガや体調不良、都合が合わなかったりモチベーションが下がってしまうなどの理由で棄権するのがDNS。
スタートはしたけれど、走っている途中で体調不良になったり、制限時間に間に合わなかったりしてゴールができないのがDNF。
マラソン大会では、さまざまな理由な事情により一定数のランナーはDNSやDNFになる場合がある。
ただ、これを日々の生活や人生に例えると、DNSになるくらいなら、せめてDNFでありたいと思う。
「これをしたい。」「やってみようかな。」
このように思っても、スタート地点に立てずに断念してしまう。
DNSになった経験は誰もがあるはず。
それでも、まずはスタートしてみよう。
やってみて合わないと思い、ゴールを目指さずに違う目標に進んでいく。
このようなDNFなら実りあるものとなるだろう。
とりあえずスタートしてみたら、いろいろありながらもゴールできて、成長できることもある。
どんなに自信がなくてもスタート地点に立てれば、DNSよりか可能性が広がる。
また、どんなに時間がかかってもちゃんとゴールできれば、DNFとちがって記録が残り自信に繋がることも。
DNSにならないように、DNFになってもいいから始めてみよう!!
そして、ゴールしたい気持ちがあるのなら、DNFにならずにゆっくりでもいいからゴールを目指していこう!!