1回で終わったランニング習慣。
「運動不足だからランニング始めようかな。」
「体重減らすためにウォーキングやろうかな。」
そうやって、
全くやらなかったり、
1回くらいやって終わってしまったこと、
どのくらいあるだろうか?
もちろん、
何となく始めてみたら面白くなって、
ずっと続けられたってこともある。
でも、ランニングもウォーキングも、
それ自体が楽しかったり、
体への良い影響があるとわかっていても、
続かないって人の方が多いのではないだろうか?
続かないのは、目的が弱いから。
ランニングもウォーキングも、
やらないことで人から責められることもないし、
責任を負うこともない。
自分の意志で、自分のタイミングでできる。
だからこそ、
「また明日でいっか。」ってなる。
そこに、
「運動不足だから。」
「体重減らしたいから。」
という理由だけでは、
続かないことはよくある。
それは、
目的が漠然として、
そこまで達成したいという動機になっていないからである。
いうなれば、
「目的が弱い」
のである。
大会出場のような強い目的を持とう!!
そこで、そもそもの目的を考えてみよう。
「運動不足を解消する」
という目的から、
「走るたびに距離をカレンダーに記入して、
1ヶ月で10キロ以上走ってみたい。」
のように、無理なく具体的なものにしてみる。
また、
「体重を減らしたい。」
という目的から、
「毎日体重計に乗ってカレンダーに記録して、
水曜と土曜の夜は必ずウォーキングし、
他の曜日はできる範囲にして、
1ヶ月で1、5キロの減量を目指す。」
のように、実行しやすいところまで落とし込むのも良い。
こういうのが、
「強い目標」
となって、
続けたい、何としても達成させたいという
動機となるだろう。
自分なら、
「大会に出場し、〇キロ〇分以内に走る。」
という目標を立てる。
それが強い目的となり、
ランニングを続けられるのだ。
だって、ランニングやっていかないと、
マラソン大会で途中棄権してしまうかもしれないし、
目標タイムで走るには、
それなりの頻度でのランニングが必要になるのだ。
楽しみつつ、自分をやろうっていう環境に導いていく。
また、あまりにストイックな目標を立てると、
目標と実際の自分とのギャップのデカさに嫌になり、
すぐ止めてしまう危険があるから注意が必要である。
まとめ
ランニング始めるのに大会出場を目標にすると、
自分には荷が重すぎて、
かえってランニングが始められないっていう人もいるだろう。
目標にする規模や実現性は、
人それぞれ自分に合ったものを選ぼう。
そして、前回にチャレンジした時に続かなかったのなら、
前回よりも少しだけ厳しめな目標を立てると良いだろう。
無理のない程度で、
それでいて続けたくなる動機の持てる目標を立て、
続けることの楽しさを、
自分のものにしていこう!!