目標という字は、「目」に「標」と書く。
標という字は、道標や指標などがあり、未来に向けて走り出すための旗(目印)となるだろう。
この標の前に「目」がついたのが目標である。
目で見える標。頭の中で完結するのではなく、しっかりと見える化した状態といえる。
そんな目標とやらを立てても、実際は目標になってないことも多い。
例えば、年始に「今年の抱負は◯◯をする!」と決めたとする。
紙に書かないと、目標を目にすることなく過ごすことになる。
目で見えるものになってないため、日が経つにつれて目標を忘れてしまい、思い出すことがないまま年末を迎えるなんてことも。
目標を立てたら、その言葉のとおり、標を目にするように行動しよう。
紙に書いたり、スマホに入力してみよう。
そして、壁に貼ったり、いつも居る場所の特等席に置いて、いつでもすぐに見返すことができるようにしておくのだ。
目標が目に見えるようになると、目標達成のために意識が変わり、日々の生活も変わっていく。
目標という言葉の成り立ちを思い出して、目標が目に見える環境をつくり、自己実現できる人生を歩んでいこう!!