※【本を読んだら「正」の字を書き入れよう!】
の記事はこちら。
目次
行動しやすい目標を立てる!
毎年、年始めに今年やりたいことを書いて、
年末にどのくらい達成できたかふりかえっている。
そして、今は2024年のやりたいことを
書いている。
この毎年のルーティンをくり返していくうちに、
自分にとって意欲的に達成できるような
目標の立て方がわかってきた。
この記事では、行動に繋がっていきやすい
目標の立て方について述べていく。
加算方式なら、
1回だけでも何回でも成功体験できる!
回数を入れると具体的になるが、
難易度が上がってしまう。
例えば、
「ホームパーティーを5回以上開きたい。」
という目標を立てたとする。
5回という具体的であり、
計画も立てやすいというメリットがある。
1年で5回以上開くことができたら、
達成感も大きいだろう。
だが、
1回~4回開いた場合、
達成できなかったことになる。
これは、回数を入れた分、
難易度が上がり、
未達成になることが多くなるのである。
そこで、
「ホームパーティーを開きたい。」
と、敢えて回数を入れないでおく。
回数を入れずに、正の字でカウントする!
1回開いた場合、
無事に達成できて、
成功体験をすることができる。
さらにもう1回開いたら、
目標を書いたところ、
「正」の字を書き入れて、
今何回開いたかわかるようにカウントしておこう。
そうすれば、1回でも目標達成だし、
2回目以上になると、成功体験が積み上がっていく。
小さな成功体験から、
大きな成功体験まで。
それができるのが、
「回数を入れない目標を立てる」&「正の字でカウントする」
という加算方式なのである。
範囲を広めにとっておく。
例えば、
「スフレチーズケーキをつくりたい」
という目標を立てたとする。
このように、つくりたいものが何かを
具体的にすれば、
それに対する意欲も高まり、
一点集中して取りかかれるかもしれない。
だが、実際に作ろうとしてレシピを調べてみたら、
難易度が高くて手が出せなかったりする。
また、月日が経って、
今はショートケーキやチョコクッキーが作りたくて、
スフレチーズケーキつくりたい熱が冷めていることもある。
すると、
目標は達成できないし、
ショートケーキやチョコクッキーを作るチャンスを
逃してしまう恐れがある。
ここで、目標の範囲を広げてみる。
例えば、
「ケーキをつくりたい」とか、
「お菓子づくりがしたい」
のように書いてみるのだ。
すると、
ショートケーキに変更しても目標達成だし、
ケーキじゃなくてもお菓子を作ったら
目標達成となるのだ。
範囲を広げることで、
途中で予定変更しても、
目標達成に繋がることもあるのだ。
まとめ
目標を立てた後に行動に繋げていくには、
➀加算方式にする。
➁目標の範囲を広げる。
この2つを書いた。
目標を書くと、
なんだか一仕事したような気分になり、
実際に達成するためのプランが
真っ白なままになってしまうこともある。
目標を立てたら、
達成させるために行動に移したい。
目標を達成するための心理的ハードルを下げて、
とっかかりやすくする。
そして、途中で予定を変更しても、
目標達成になるように、
目標の書き方を工夫するのである。
2024年も、
1つでも多くの目標を達成し、
充実と達成感を満たし、
ポジティブな生活を送っていきたい。