1、まとまった時間は
永久にやってこない?
「時間ができたらやろう。」
そう思って、
お蔵入りになったことは
誰もが経験があるだろう。
この記事では、
まとまった時間にやろうとすると
なぜできないのか、
どうしたらやることができるのかを
考察していく。
2、いつか時間ができることを
期待だけしても、やってこない。
やりたいこと、
やらなきゃいけないことがあるが、
今はそれをやる時間がない。
そこで、時間ができた時にやることにした。
と、ここで完結すると、
「時間ができた時」というのが
運任せで未来に期待するだけである。
このように、自ら時間をつくっていこうとしないと、
まとまった時間はやってこない。
時間は自分でつくっていくしかないのだ。
3、どうしたらまとまった時間が
つくれるか?
では、まとまった時間のつくり方であるが、
そもそも、本当にそれをやりたいのか、
やる必要があるのか、
今一度、自分の心に確かめてみてほしい。
「何としてもでも、どうにかしてやり遂げたい!」
という気持ちがないと、
今後の予定は他の優先度の高いもので
埋め尽くされてしまい、
それをやる余地は1mmもないのだ。
そして、それをやること自体を
いつのまにか忘れてしまう。
こうしてお蔵入りになるのである。
別に、精神論で、気合いを入れてやる、
ということではない。
時間を管理し工夫することに、
少し注力すればいいのである。
今は時間がなくてできない時、
これからどうやって時間をつくっていくのか、
そこを建設的に描ければいいだろう。
4、スキマ時間でやってみる。
ここで、「まとまった時間」をつくる前に、
「スキマ時間」を活用することを考えよう。
朝起きてからのちょっとした時間、
お仕事から帰ってからのちょっとした時間、
お風呂から上がった後のちょっとした時間、
寝る前のちょっとした時間。
こんな時間に、
さわりだけでも、
1ページだけでも、
1mmだけでも進めてみるのだ。
このようにスキマ時間でやっていると、
「まとまった時間つくらなくても、
この調子でやってれば意外と数日で終わりそうだ。」
って、スキマ時間だけで完結することもある。
また、スキマ時間だけでは終わらないとしても、
ちょっとずつやっていると、
あとどのくらいの時間が必要かの見通しがつく。
また、一度手をつけたものって、
最後までやりたくなるし、
モチベーションも上がっている。
そうなると、「なんとしてもやりたい!」
という想いが強くなる。
そうなれば、まとまった時間をつくる
「本気度」
が上がってくる。
ここまでしたら、
ゴールを目指して突っ走りたくなるのだ。
これぞ、スキマ時間からまとまった時間へと
華麗なる変貌を遂げることができるのだ。
まとめ
まとまった時間。
それは自分でつくっていくしかないと話したが、
その時間に具体的に何をするのか、
明確に「やりたいことリスト」は描かれているだろうか。
やりたいことを全くやらずにいると
やること自体を忘れてしまい、
いつか、まとまった時間ができたとしても、
何となく時間を潰しているようではもったいない。
スキマ時間に、
やりたいことをちょっとでもやりながら、
自分の時間にやりたいことをやるための準備を整えよう。
長くても短くても、
時間ができたらやりたいことをすぐやれる、
そんなフットワークの軽い行動力が、
充実した生活を送るコツなのかもしれない。