長い時間、待機せざるを得ない時がある。
「ヒマだなー。」と嘆く前に、
何かできないか考えてみてはどうだろうか?
何もできない時間を工夫してみよう!
1、紙とペンがあればいい!
しばらくの長い時間、待機している。
そんな時、紙とペンがあれば、
考えごとをまとめたり、
今後について深く考えることができる。
パソコンやスマホでも、
wordやメモに文字を打つのでもいい。
だが、それらを使うのを禁止されている場所や
使いづらい雰囲気の場合、
紙にペンで書くことは問題なくできるので重宝する。
ぼんやり過ごして休息するのもいいが、
この待機しかできない時間を活用したいと思うのなら、
紙とペンで有意義な時間を過ごそう。
「紙とペンがあって良かったー!」
2、仕事の整理したり対策を考える。
仕事中は目の前の仕事で余裕がなくても、
待機している今なら落ち着いて考えることができる。
ただ考えているだけだと、
悩ましく感じたりネガティブになり、
逆効果になるかもしれない。
そこで、紙に書くことで、
建設的な内容を考えることができる。
ある仕事の1年間の流れを挙げてみたり、
毎月のやってることと不定期でやってることを
分けてみたりする。
また、仕事でうまくいかないことを挙げて、
その対策を書いてみる。
職場を離れたところで考えてみると、
良いアイディアが出たりして、
「さっそく今度、職場でやってみようかな!」
という気持ちになれる。
堂々めぐりに悩むのではなく、
整理して対策を考えると、
今後、仕事をうまく進めて、
質の高い成果を上げられるきっかけになるかもしれない。
仕事に楽しさを生み出せるかもね!
3、自分の将来について考えたり
具体化する。
慌ただしい中では自分の将来について
じっくり考えることは難しい。
待機している時に漠然と考えても、
ぼんやりしたものしか浮かんでこないかもしれない。
そこで紙に書くことで、
やりたかったことが整理される。
「自分は本当はこれがやりたかったんだ!」
と、忘れていた将来の夢を思い出し、
どのように実現するかじっくり深く考えることが
できるだろう。
また、
「どうすれば実現できるか?、
いつやるのか?
最初の一歩は何をするか?」
と、より具体的になって行動しやすくなる。
この待機時間に紙に書くことで、
夢への意欲が高まり、
夢への距離をグッと縮めることができるかもしれない。
「将来の夢」が「これから叶えていく夢」
になっていくね!
さいごに
子どもの頃、授業中でありながら、
算数のノートに自分の夢を書いたりした。
ある日、
「片道チャリで2時間弱かかる山までサイクリングして、
2時間くらいハイキングしてお弁当を食べて、
来た道をチャリで帰っていく。
そんな、サイクリング&ハイキングを
どっぷり楽しみたい!」
と、授業中に思いついた。
そして、ノートに、
必要な持ち物やタイムスケジュールを書いた。
また、どのくらいの速さでチャリを漕いで、
山を登れば、日没までに帰れるかを計算してみた。
そんなふうに、ノートに書くことで企画が具体的になっていき、
ある日の休みの日に、
無事にサイクリング&ハイキングができたのだ。
大人になっても、時間を持て余してしまう時があったら、
紙に夢を書いて具体的にしてみよう。
授業で使うノートが、
自分がやりたいことの企画書になるんだね!