1年はたくさん日数があるような気がするけど、
油断すると何もできないかも?
この記事を読むとわかること
・「今年はこれをしよう!」と思いを馳せるが、
1年を長く見積もりすぎてしまう傾向がある。
・今年の抱負も1年間あればできるだろうと思いがちである。
・初詣のおみくじも、だいぶ先に起こるのだと感じている。
・1年間を曖昧にして過ごすと、
何もできずに年末を迎えてしまう恐れがある。
・1年は、1月1日から始まっている。
そのことを意識して、今日動き出す気持ちが大切である。
1、1年間は長くない?
年が明けて、「今年はこれがしたい、あれもしたい。」
というように、やりたいことが考えたりする。
今年の抱負ができて、「今年はいい年にするぞ。」
なんて思ったりする。
目標を持つことは大切だが、
その目標を実行するのは、
だいぶ先の時期を想定していることがよくある。
「今年のうちにできればいいや。」
と考える傾向にあり、
1月から、今週から、今日からやろうとは
思っていなかったりする。
たしかに、1年もあればいろいろとできそうな気がする。
だが、1年間をつい長く見積もっていると、
「そのうちやろう」がくり返し続いて、
12月になる頃には、
できたことが少なくて焦りだしてしまう。
そう。
思っているほど1年間は長くないのである。
2、初詣のおみくじも、
だいぶ先を見据えている?
また、今年の運勢を知ろうとして、
初詣におみくじを引く。
「大吉」とか「凶」とかの結果に
一喜一憂しながらも、
おみくじに書いてあることを
隅々まで読み進める。
願い事は叶うのか?
待ち人は来るのか?
旅行はいつどこに行くといいのか?
健康でいられるのか?
結果はどうあれ、
おみくじを引いて、
新しい年に心新たにする。
このおみくじの結果は、
今年のだいぶ先の時期に起こるのだと
無意識に思っている傾向がある。
今年の運勢なら、今日起こるかもしれないのに、
この時期は何かに免除されているような感覚があり、
やはり1年を長く見積もってしまいがちである。
例えば、願い事については、
「ひたむきに努力すれば人の恩恵を受けて叶うだろう。」
という結果だったとする。
この時、「今年のうちに叶うんだな。良かったな。」
と、のんびり構えていると、
叶う願いも叶わずに12月になってしまうかもしれない。
ここで、「1年は思っているほど長くない。」と意識して、
「目標を達成できるように、勉強を始めて続けていこう。
また、人のために行動し、感謝を忘れずに伝えていこう。」
このように今日から動き出せれば、
きっと、大吉な1年が、さらに運気も上がっていくだろう。
3、1年は1月1日から始まっている!
「1年は長くないから早く動かないと!」
って焦るのもよろしくない。
かといって、ゆったりしすぎても、
できることが少なくなってしまう。
今年も良い年にして満足できるように、
1日1日に楽しい時間ややりたいことをする時間をつくって、
それを積み重ねていこう。
今年は365日あるけど、
その1日目である1月1日から、
確実な一歩を踏むだしてみよう。
さいごに
自分は夜、今日できたことを考えるのが好きだ。
それは、できたことを振りかえることで達成感を感じて、
充実した1日だったと感じられるからである。
逆に、今日も何もできずに1日が終わってしまったと思うと、
ネガティブになってしまう。
そうなると、1日のふりかえりが嫌いになってしまいそうだ。
そうならないように、
少しでもできたことに目を向けているのだ。
「今日は、2ページだけでも本を読めた。」
「テレビ見て家族で笑って楽しい時間が過ごせた。」
「今日もブログが書けた。」
「友達に他愛のないLINEをした。」
こんなふうに、ちょっとでもやってみることを
意識して1日を過ごせば、
1日の振りかえりをするのが楽しくなる。
年初の心新たにする時も、
12月の焦りがちになる時も、
1年のどんな時も、
前向きに行動して、
楽しい1年にしていきたい。