全てを完結させることはそう簡単ではない。
特に何もないゼロの状態から成し得るのは至難な技。
何からすればいいかわからず、何もできないような気がして、一歩目すら踏み出せずに終わることも。
まずは「点」からでいい。
いきなり線は引けないのだから、一歩目を踏んでみよう。
見当違いなところに点が付くかもしれない。
でも、そこからまた新たな点をつけていく。
そのくりかえしで、ぼんやりとでも一部でも輪郭らしいものが見えてくる。
愚直に点を付けていき、いずれ「点線」に変わっていく。
点線が全体像を描いていき、点線と点線がくっついていく。
点線のあちらこちらで短い「線」が生まれ、少しずつその線は繋がっていき長くなっていく。
そして、ようやく最終的には一本の立派な「線」となるのだ。
まずは点を付けるところから始めよう。
それから点線にしていき、線にしていこう!!