最初100あった不安も、作業を進めていくうちに小さくなり、
終わる頃には0になっている。
それがわかっていれば、不安いっぱいの中でも
動き出すことができるのだ!
※「【仕事術】後半戦から楽しくなるから始めよう!」
の記事はコチラ。
目次
この記事を読むとわかること
・初めてやる仕事はわからないことが多く、
不安が大きいばから後回しにしてしまいがちである。
・気持ちを安定させながら作業を進めていくには、
「不安と見通しが反比例する」ことを知っておこう。
・作業を進めるにつれて見通しがついてくる。
すると、不安は小さくなっていく。
・作業を進めると不安が小さくなるとわかれば、
最初から意欲的に取り組むことができる。
1、初めての仕事で不安が
いっぱい!
初めてやる仕事を任せられた時、
少なからず不安になることだろう。
マニュアルのようなものがあったとしても、
文章を読んでも専門用語の意味がわからなかったり、
イメージが掴めない。
こうなると、
わからないことが多ければ多いほど、
不安はどんどん大きくなっていく。
気持ちが不安定になり、
やり慣れた別の業務を優先したり、
「明日から取りかかればいいかな・・・。」
って、先延ばしにしたくなってしまう。
ここで、大きな不安にめげずに、
心を安定させながら仕事を進めるための考え方
を紹介する。
仕事へのストレスが軽減できるよね!
2、「不安」と「見通し」が
反比例していくものだと
考えよう!
見通しが見えないから不安が大きくなる。
逆に言えば、見通しが見えれば不安は小さくなるのだ。
「不安」と「見通し」は反比例の関係にあると言えるだろう。
ここで、が作業を進めるにつれて、
「不安」と「見通し」がどのように変化していくのかを述べていく。
➀最初の段階
初めての仕事を任された時、
わからないことが多すぎて不安いっぱいである。
「不安:見通し=100:0」
という方程式に当てはめることができる。
➁作業を少し始めた頃
不安ながらも作業に取りかかってみる。
実際に手を動かしてみて、書類に書いてあった意味が理解できたり、
イメージがぼんやり浮かんでくる。
「不安:見通し=80:20」
まだまだ不安だが、見通しが少し見えたことで、
ちょっとずつ落ち着きを取り戻していけそうである。
➂作業がある程度進んだ頃
最初は1つの作業をするだけでてんやわんやだったが、
作業に慣れてきて、
ある程度の進んでいる感が出てきた。
「不安:見通し=50:50」
不安は最初に比べるとずいぶん小さくなり、
このまま不安が小さくなっていく気がしてくる。
見通しもだんだんクリアに見えてきて、
完成に近づいていく楽しさを味わえる余裕が少しずつ出てくる。
➃終わりが見えてきた頃
どのくらいで終わるのか具体的に見えてくる。
今までわからなかったことがわかって、
モノにできているのが実感できて嬉しい。
「不安:見通し=20:80」
ゴールラインが見えているから、
意欲的に作業に取り組んでいける。
➄終わった時
この仕事をしっかりと理解できて、
全体の流れも掴めているし、
達成感が溢れてくる。
「不安:見通し=0:100」
仕事以外にも言えることだが、
不安がなくなるって、
心がスッキリしていいなぁって思う。
まとめ
初めての仕事はわからないことだらけであり、
不安が大きくなってしまう。
だが、作業を進めるにつれて、
見通しが見えてくる。
見通しが見えれば見えるほど、
反比例して、不安が小さくなっていく。
このことを意識しているかどうかで、
気持ちの面で大きく変わることだろう。
今は不安でいっぱいかもしれないが、
「どうせ、作業を進めていけば不安が小さくなっていくものだ!」
という考え方ができ、
不安を小さくさせるべく、
早い段階で意欲的に作業を進めていける。
誰だって、意欲的に取りかかれない時だってある。
だからこそ、この記事のように、
前向きになれる自分なりの考え方を持って、
意欲的になりやすい環境をつくっていこう!!
意欲的に取り組んでいけるんだね!