動作が重すぎるパソコンを使う!
例えば、次のような状況になったと想定しよう。
【外出先でUSBに入れたデータを
印刷する必要ができたとする。
そこで、外出先のパソコンを使い、
データを印刷することにした。
だが、そのパソコンが致命的に動作が重い。
起動までも時間がかかるし、
USBが感知されるのも時間がかかるし、
データを開くのも時間かかるし、
印刷操作にも時間がかかるし、
プリンターが作動するのも時間がかかる。
つまり、全ての動作で時間がかかる。
それでも、このパソコンと根気強く付き合って、
データ印刷を完了させなくてはならない。】
このような状況を想像してどう感じただろうか?
待てど待てども「読み込みマーク」がぐるぐる回るだけで、
イライラしてしまうかもしれない。
時間を無駄にしたとか、
パソコンに振り回されたと感じるかもしれない。
本1冊で自分がパソコンを
コントロールする!
ここで、カバンに入れておいた本を取り出す。
空き時間ができたら読む本を常備していたのだ。
パソコンの電源を入れて、
次の画面が表示されるまで時間がかかる。
だから、本を読み進める。
読書に夢中になっているが、
時折、パソコンに目をやる。
パソコンに進展がなければ、
再び読書を楽しむ。
無事に次の画面が表示されたら、
USBを差し込み、
感知されてUSB内のデータが表示されるまで
時間がかかる。
ここでまた、本を読み進める。
本に夢中になれる。
たまにパソコンに目をやり、
進展するまでは読書に勤しむ。
パソコンに進展があれば、
パソコンを進めていく。
【読み込みマークがぐるぐる回っているのを見ている】
というのでは、パソコンに振り回されてしまう。
だが、
【読書時間の気分転換に自分のペースでパソコンを進める】
というのであれば、自分がパソコンをコントロールできる。
「待たされている」と感じることなく、
自分の時間をしっかり過ごすことができるのだ。
まとめ
今回の話では、
本1冊が救世主となった。
自分がコントロールできるアイテムを、
常備することで、
有意義な時間をより多く過ごすことができるだろう!