お菓子づくりの時間を
つくるのは難しい?
お菓子づくりがしたくなり、
「今度の休日はお菓子づくりしよう!」
と思った。
お菓子づくりをするのに、
比較的時間に余裕がある休日に、
お菓子をつくるための時間をつくるというのは、
自然な流れかもしれない。
そう!
何をするには、
それをするための時間をつくる必要が出てくる。
だが、
休日は休日で他にやることがあったり、
休みたいと思ったりして、
お菓子づくりをするには少し気合いが必要になることも。
結局、お菓子づくりまでする時間は余らず、
「また来週でいいや。」
ってなる。
お菓子づくりもやりたいんだけど、
時間や気分や体力とか条件が揃わないと
最初の一歩を踏み出せないこともあるよね・・・。
お菓子づくりを生活の一部に
取り入れてみる!
そこで、お菓子づくりを別枠として考えずに、
「生活の一部」として考えてみよう!
どういうことかというと・・・。
お菓子づくりは料理の一部。
そして、料理は家事の一部。
家事を毎日しているのならば、
家事の一環としてお菓子づくりを
しようという考え方である。
仕事から帰ってきて、
夕飯を食べるために、
カレーをつくる
「カレーをつくる」のは、
やりたかったことではなく、
生活するため、ご飯を食べるために、
カレーをつくるのだ。
お菓子づくりも、
何か特別なことと思わずに、
カレーづくりと同じ世界観にある。
冷蔵庫から豚肉や野菜や市販ルーを取り出すように、
バターと砂糖と卵と小麦粉を取り出そう。
お菓子づくりも、
舞台はカレーづくりと同じ、
台所で行われるのである。
たしかに、
お菓子づくりは、
他の料理に比べて
手間や時間がかかることが多い。
だが、だからこそ、
カレーづくりの、
料理の、
家事の、
生活の延長にお菓子作りがあると思い、
「生活の一部としてのお菓子づくり」
であれば、
スムーズに行うことができるだろう。
お菓子づくりの特別な時間を
今度の休日につくるよりも、
フットワーク軽く始められるのだ。
趣味をする時間がなければ、
生活の一部に組み込んでしまおうよ!
まとめ
やりたいことをやる時、
それをやるための時間を特別に用意するのではなく、
日々の生活の中で取り組むようにすると、
スムーズに始められる。
ランニングをしたいからと、
「早起きしてランニングしよう!」
だと続かないかもしれないが、
「ゴミ出しをした後の帰り道で、
少し遠回りして走って帰ろう!」
というように、
ゴミ出しという生活のルーティンの中に、
ランニングを生み出す。
自分の日々の生活を見返してみて、
自分のやりたいことを
どうすればスムーズに取り込められるか、
一度考えてみる価値はあるだろう!!
生活の一部にやりたいことが少しでもできれば、
生活が楽しくなるね!