仕事が来たらすぐに取り組むとよいものもある！

この記事を読むとわかること

・自分の仕事の中で、
すぐ取り組んだ方がいいものを見極めて実践すると、
優先度の高いものから取り組んでいける。

・すぐ取り組むものは、
予定表に書き入れなくていいので、
仕事管理が少し楽になる。

１、優先度を見極めるのは難しい？

仕事をうまく進めていくためには、

「優先度の高いものから進めていく。」

ことが大切である。


とは言ってみたものの、
それが難しかったりする。



つい、優先度の低いものに時間をかけてやっていたり、
優先度が高いとわかっているのに
後回しにしたりすることがある。



優先度を見極めて、
優先度の高いものからやるのは、
難しく感じる人もいるだろう。

２、「これだけはすぐにやる！」
というものを１つ決める。

ここで、自分が実践していることを紹介する。



それは、すぐにやるものを１つ決めて、
その仕事が来るたびに
最優先で先に取り組んでしまうのである。



そうすると、
第一優先のものはハッキリするので、
それを軸にして、
優先度の高いものから取りかかりやすくなるのだ。

３、すぐやるものは何がいい？

では、すぐやるのはどんなものがいいだろうか？



もちろん、最も優先度の高いものがよいが、

その時の状況によってはすぐに取りかかれなかったり、
別に緊急なものがある時もあるだろう。


そこで、自分が考える「すぐやるものはこれがオススメ！」
というものは次のとおりである。

➀あまり時間を要しないもの。
いくら優先度が高くても、
けっこうな時間がかかってしまうと、
なかなかすぐには取り組めないだろう。


そこで、時間をあまりかけなくても
仕事を完了できるものがよい。


自分がすぐやるものは、
長くても２０分くらいで終わるものである。






➁すぐやることでメリットがあるもの。

放置することで仕事に取り掛かるのが大変になる。

時間を空けると忘れてしまいがちになる。

差し戻しがある可能性があり、
遅くなると期日に間に合わなくなるもの。



これらは、すぐやらないことでのデメリットである。

逆に言えば、すぐにやることで多くのメリットがある。



後回しにすると負担が大きくなるのであれば、
その仕事をすぐやるものにするといいだろう。

４、すぐやるものは、
スケジュールに組む必要がないから楽！

仕事を管理して進めていくのに、
うまく予定を組んでやっていくことが大切である。


通常、仕事が舞い込んできたら、

「今日は関係部署から情報収集する。
明日は概要部分だけつくる。
明後日は入力作業をする。
来週には作成して上司にチェックしてもらう。」


このように、予定を組むだろう。



でも、すぐやるものであれば、
仕事が舞い込んだ時点で取りかかり、
それを優先的に終わらせてしまうのだ。


なので、その仕事をやることの予定を書いたり、
時間をつくったりする必要がないのだ。


予定表にたくさんのやることが書いてあると、
気持ちが沈むこともあるが、

１つでも予定表に書かなくていいものがあると、
予定表が少しでもスッキリするので、
気持ちが楽になる。

さいごに

仕事が早くなる仕事術として、

「すぐに取りかかる」
「優先度の高いものからやる」
「午前中は頭を使うものを終わらせる」


のように、いろいろな方法を聞く。


「なるほど！」とは思いながらも、

「それが難しいんだよね・・・。」

って足踏みすることがある。



この記事では、
「優先度の高いものからやる」
って、わかってはいてもそれが難しいと感じる人に、

「すぐやるものを１つ決める」ことで、
それを実践するきっかけになればと思い、文章にした。



仕事を少しでもうまく進めて、
重たい気持ちが少しでも軽くなれたら幸いである。