この余った時間で何しようか?
この記事を読むとわかること
・スマホを使わない時間を意識してつくると、
その時間に何しようか考えることができる。
・ちょっとした余った時間ができるので、
何かチャレンジしたり遊んだりできる。
・こうすることで、1日の中で
やりたいことが1つできるのだ。
1、スマホで時間が埋まっていく?
スマホって、ついつい見てしまう。
仕事や家事や入浴や寝ている時を除くと、
隙あらばスマホに触れてしまいがちである。
ちょっとした待ち時間や休憩時間、
スキマ時間がスマホ時間へと代わる。
「時間を潰す」という言葉があるが、
スマホで時間を埋めているような感じもする。
そのくらい、スマホはなくてはならない存在となり、
日々の生活の中でスマホは多くの時間を
占めている人が多いだろう。
電車の中で多くの人がスマホ使っているのも、
今じゃ当たり前の光景だよね!
2、意識してスマホを
使わない時間をつくろう!
例えば、夕食を食べた後、
ちょっと落ち着こうとしつつも、
スマホを使い出す。
と、ここで、いつものスマホ時間から、
「スマホを使わない時間」を
つくってみるのはどうだろうか?
スマホを使わない時って、
「やることがある(例:夕飯をつくる)」
→「だからスマホは使えない」
こんなふうに、
結果的にスマホを使ってないことが多いだろう。
スマホを使わない時間をつくることで、
「今はスマホを使わない時間」
→「かといって、何をするかの予定は立てていない」
という、不思議な時間が生まれるだろう。
「空白の時間」って、意識しないと
なかなかやってこないよね!
3、余った時間ができる。
まずは10分でいいので、
スマホを使わない時間をつくってみよう。
例えば、
「20時00分から20時10分まで、
スマホは使わない。」
と決めてしまうのだ。
この時間は、もともと落ち着いて何をするのでもなく、
今まではスマホを使っている時間であった。
それが突然、スマホ使わないという縛りを自ら課したので、
「さて、何をしようか?」
と考えてしまうかもしれない。
時間が余ったな、という感覚になるのだ。
まるで、お買い物した後に、
店内で使える1,000円割引券が
突然手に入ったように、
「何に使おうかな?」って考えるだろう。
なんか、時間を優雅に使えている感じである。
自由時間という「おつり」がきたら嬉しいよね!
4、余った時間を有効に使い、
1日の満足度を高めよう!
10分スマホを使わない時間にしたため、
10分、時間が余った。
この10分を何に使おうかな。
ずっと読みたかった本を取り出して、
10分だけ読めるところまで読んでみるもいい。
筋トレがしたかったから、
腹筋をやってみるでもいい。
目や手のマッサージ機を取り出して、
体を癒すのでもいい。
スマホを使わなかった時間ができた分、
他のことで有効に使えた。
すると、
「今日は、読書ができた。」
「今日は筋トレができた。」
「今日はマッサージ機を使えた。」
と、いつもより1つ、できたことが増える。
そして、1日の満足度を高めることができるのだ。
1つでもやりたいことができたら、
「今日は良かった。」って思えるよね!
さいごに
「あれもしたい。」
「これもしたい。」
したいことはあるけれど、
今日のうちにできなくて、
後回しになることもよくある。
何かしらで時間は予定や、やることで埋まっているから、
何かをやめないと新しいことができないのかもしれない。
今回の記事では、
スマホを使わない時間をつくった。
いつのまにか、スマホ時間が1日の多くを占めていたから、
その時間をとりあえずフリーな時間に代えてみたのだ。
突然、予定がキャンセルになり、
何をしようかという日もたまにあるだろう。
スマホをやめる時間をつくることで、
そんな状態が1日10分だけでも生まれるのである。
「スマホ使うのやめなさい!」
と言われると反発したくもなるだろう。
もし、このような考え方が腑に落ちたのなら、
スマホ使うのをやめるに値する価値を
自ら見出していけるだろう。
自分が満足できるもの、
価値のあるものを大切にしよう!