すぐに行動できない時、
すぐに行動できることから始めよう。
目次
この記事の結論
行動に移せない時、
行動できない理由を挙げてみる。
それを解決するための行動をする。
自分が行動しやすいレベルまで落とし込めば、
とっかかりやすい。
このように、行動を起こすための行動ができると、
本来の目的の行動達成に繋がるだろう。
1、自分の経験
➀行動に移せない理由
前々から、つみたてNISAを始めたかった。
でも、そう思ってるだけで、
行動に移せていない。
それは、
そもそも、つみたてNISAってなんなのか
よくわかっていない。
知らない未知のことは怖いからだ。
また、適当に始めたとして、
大損したらそれは嫌だからだ。
➁行動に移すためにしたこと
そこで、つみたてNISAを始めるために、
情報収集をしようと考えた。
情報を得て理解すれば、しくみがわかるし、
大損する可能性も小さくなると思ったからである。
次のような行動をし、情報収集した。
1、本屋に行くという行動
2、図書館のサイトから、関連本を予約するという行動
3、動画やブログを見るという行動
4、投資経験者の友達に電話するという行動
この4つの行動をすることで、
つみたてNISAを始めるための準備ができ、
無事に始めることができた。
2、大きい括りでは、何も進まない。
➀情報収集で完結すると・・・
もし、「情報収集をする」というだけで
考えが完結していたとしたら、
つみたてNISAは始められなかっただろう。
つみたてNISAを始めたい
↓
そのために情報収集する(完)
↓
どのように情報収集するか決まってない・・・
➁これだと、「検討中です」といってるのと同じ
その場しのぎの「検討中です」では、
解決に向かわない。
この問題にどのような施策を考えているのか?
↓
現在、検討中です(完)
↓
検討するだけで終わっちゃうのかな?
3、自分が行動しやすいレベルまで
落とし込む。
「情報収集する」という行動を細分化し、
具体的にする。
そして、自分がとっかかりやすいレベルまで
落とし込む。
つみたてNISAを始めるためには
↓
情報収集をして、理解する
↓
情報収集って、何から始めたら?
↓
本屋に行く
↓
それなら、ちょっと本屋に行ってみるか
こんなふうに、掘り下げる。
今まで、「つみたてNISA」という、
自分の生活になかった何者かわからないものを
相手にしていて手も足も出なかった。
でも今は、「本屋に行く」という、
日常の生活でよくある登場人物になったので、
相手にしやすく身軽に動きだせる。
まとめ
「これがしたい」と思っても、
なかなか行動に移せないことがある。
行動するために「情報収集する」とか、「検討する」とか、
漠然とした解決案を出して完結してしまうと、
そこから先に進まず、行動できないままになることがある。
難しいチャレンジでも、計画的に1歩ずつ進めていけば、
目標を達成できることもある。
1歩1歩進めるために、自分がとっかかりやすいレベルにまで
落とし込むとスムーズである。
遠くに見える目標であれば、
最初の1歩2歩3歩を具体的にどう歩くのがよいか
考え行動し、進んでいこう。