実践できるなら実践すれば、必要なものが見えてくる!


例えば、将来カフェを開きたいとして、

何を準備すればいいのだろう?



・お店のコンセプトを決める。
・料理の腕を磨く
・経営学を学ぶ
・人脈を広げる
・カフェめぐりをして研究する。
・オリジナルメニューをつくる
・貯金を溜める
・どんなお店の構造にするか決める。
・お店の物件を選ぶ。
・事業計画書を作成する。



いろいろと思い浮かぶ。






自分が起業準備をしてきてわかったことは、

「実践できるものについては、
早い段階で実践することで、
必要なものが見えてくる。」

ということである。



自分の場合、
試食会をすることで、

カフェ経営に自分にとって必要なものが具体的に何かを
学ぶことができた。





試食会は、
よりカフェ経営の実践ができるような形にした。


友達を家に招いて、
料理を食べてもらう方法もあるのだが、


自分の場合は、
会場を押さえて、
SNSで試食会の告知をした。




「〇月〇日に試食会をします。

場所:△△

詳細:・・・・・」


このようにSNSで告知をしたら、

試食会に向けて、
準備に全集中である。


何が必要か頭をフル回転させる。


・試食してもらうための容器が必要だ!
・会場まで運ぶのに、持ち物を運ぶための
大きなバッグが必要だ!
・実際に会場を下見しといた方が良さそうだ!
・1人何個食べてもらうか?
どのくらいの量にするのか?
・前日までにしておくことは何か?
当日は何時間前から会場入りして準備すればいいか?



試食会のシミレーションして、
想像してみて、深堀してみて、
何が必要か見えてくる。


もしも、これが、
何となく「カフェ経営に必要なものは何かなー?」
と調べるだけなら、
これほど真剣に考えられなかったかもしれない。



そして、実際に試食会を開くことでも、
必要なことが見えてくる。


・2人同時に人が来た時、
提供まで時間がかかってしまった。
オペレーションの効率化が必要だ。

・何か飲み物があった方が良かったな。
今度やる時は、
ピッチャーでお茶を用意してみよう。



このように、試食会でうまくいかなかったことでも、
そこを改善するために必要なことが見えてくる。




それは、より具体的なものであり、
どれを優先すべきかも見えてくるのだ。




経験や知識やスキルがないと、
行動に移すのは覚悟がいることもある。


もしも、失敗することでのリスクが大きいのであれば、
しっかり準備をして行動に移すのは
まだ先にした方がいいかもしれない。



だが、規模を小さくしたり、
対象範囲を狭めたりすることで、
リスクをより小さくすることができる。


そうすれば、
ある程度の準備ができたら、
さっそく実践することも大切である。


「完璧なまでに準備する」
   ↓
「ようやく行動する」

という方法もあるが、



「ある程度準備する」
   ↓
「実践する」
   ↓
「改善点が見える」
   ↓
「必要なものが見えて、
それを準備する」
   ↓
「また実践する」



というやり方もできるのだ。



準備は、
実践を通して仕上げていけばいいのだ!





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