とりあえず、「りんご」や「みかん」に置き換えよう。
「効率的に大量発送する方法は?」の記事はこちら。
目次
この記事を読むとわかること
・EXCELの計算式を理解して使うのは、
けっこう大変なこともある。
・そんな時は、新しいEXCELで楽しい言葉に置き換えて、
ゲーム感覚で実際に計算式を使ってみよう。
・実際に使うことで理解が深まり、
活用することができる。
1、EXCELで出てくる、
訳わからない計算式・・・。
仕事でEXCELを使う時、
訳のわからない計算式を使ってあることがある。
職場共有のファイルだったり、
前任者から引き継いだファイルだったりで現れるのだ。
大量のデータがきれいにまとまっており、
見ている分には良い気分である。
だが、担当になって、このEXCELを編集したり、
新年度版を作ることになったとする。
すると、とたんにそのEXCELはブラックホールのように、
謎に包まれた計算式に苦悩してしまうこともある。
ちょっと数字を打ち換えてみたら、
急に「VALUE!」がたくさん表示されて、
エラーになってしまうから、
迂闊にいじれないし、
手も足も出なかったりする。
2、EXCELのスキルアップのチャンスだと考えよう。
そんな時こそ前向きに考えよう。
「これができるようになれば、
EXCELで新たな機能が1つ覚えられる。
そうすれば、仕事でもプライベートでも
また活用できるだろう。」
そんなふうにスキルアップできるのだと捉えよう。
これができれば、今後また同じような計算式を
使う場面に遭遇しても、
鼻歌を奏でながら作り上げることができる。
もしかしたら、仕事や家で作っていたEXCELが、
この計算式で効率的になるかもしれない。
理解が1つ増えると、
可能性が大きく広がっていくこともある。
ここで、これをやる意義を認識し、
心の負担を軽くしてチャレンジしてみよう。
2、ゲーム感覚で
やってみる。
人に聞けなかったり、
ネット検索して調べてもよくわからなかったりする。
自分で理解してやりたいが、
とても自分が扱えるレベルじゃない。
そんな時は、新しいEXCELを開いて、
新規作成してみよう。
ちょっといじるとエラーになってしまう、
訳のわからないEXCELから1回離れるのである。
まっさらなEXCELのシートに、
今チャレンジしている計算式を
どうにか使ってみて、
自分なりに表現してみるのだ。
そう!EXCELをゲーム感覚で遊んでみるのである。
「EXCEL」というゲーム機があって、
「初めての計算式」というゲームソフトを使うのだ。
3、とりあえず「りんご」や「みかん」と入れてみる。
ネット検索して、そのやり方が記載されたものを見ながら、
自分がとっつきやすいワードに置き換えてやってみる。
例えば、集計対象の各項目の商品名を入れるとする。
そこには、「りんご」とか「みかん」とか、
親しみやすいワードを入れてみよう。
好きな食べ物でもいい。
「10/5 りんご 3個 【分類】アヒルさんグループ」
このように、ワードを別のものに置き換えると、
とっつきやすくなり、
楽しい感覚が出てくるだろう。
4、3つくらいの少ない
データだけで完成形まで
つくってしまおう!
「りんご」「みかん」「いちご」。
このように、親しみやすいワードを使って、
3行くらいの簡単なデータ表をとりあえずつくってみよう。
やり方の記載されたサイトを参考に、
見よう見まねで計算式を使ってみる。
間違えたっていい。
りんごやみかんがエラーになるだけだし。
それに、間違えた方が、
かえって理解が深まることもある。
「この計算式を使うと、りんごやみかんが
このように表にまとまるんだな。
ここのデータ表を3個から2個に変えてみよう。
あ、表のここの部分が1個減った。
このデータ表の数値がこうやって繋がっているんだな。」
このように、自分で0からつくることで、
理解しやすくなるのだ。
後任者からの引継ぎで、
いきなり完成形を見ても、
どうしていけばいいかわからず困惑することがある。
でも、超簡単でいいから、
ゼロからやってみる完成させると、
流れや理屈がわかっていき、
理解が深まるのである。
そして、実際につくっているので、
活用することもできるのである。
さいごに
慣れている仕事ならいいが、
初めてやる仕事はドキドキしたりする。
慣れてくれば1日10分くらいで終わる作業でも、
最初はデータがどこにあるか探すのにも苦労したりして、
かなりの時間がかかってしまったりする。
それに加えて、EXCELで訳のわからない計算式があったりすると、
もう思考停止になってフリーズしてしまう。
EXCELに限らず、全体像や流れがわからなかったり、
具体的なやり方がわからないと不安になる。
そんな時こそ、ゲーム感覚のような、
楽しみ気持ちでやってみるのである。
「わかった。」が増えてきて慣れてくれば、
少しずつその仕事はスムーズにこなせるようになるのだ。