マラソンをしている人が走らなくなる時。
それは、マラソン大会が終わって1週間後くらい経った頃である。
マラソン大会当日に走り終わった時、「今度は3分タイムを縮めたい!」のように今後へのやる気がみなぎり、向上心が高まっていく。
大会翌日もそのやる気の余韻があり、継続してランニングをしたりする。
だが、1週間くらい経つと、大会当日の勢いはなくなっていく。
大会という目指すものがあったからこそここまでランニングをやってきたが、大会が終わった今は張り合いがなくなってしまうことも。
そうするとランニングをしなくなり、せっかく身についていた運動習慣が途絶えてしまうのだ。
大会前後で気持ちの面でこうしたサイクルがあることを理解し、怠けないように運動を継続させる工夫が必要である。
最も効果的なのは、次のマラソン大会にエントリーし、今後の新しい目標をつくることである。
または、大会後も同じ頻度でランニングできるように、カレンダーに走る予定を書いておき、走ったら丸をつける。
よく目につくカレンダーであれば、ちゃんと丸がつくように自然と走るようになるだろう。
人は目標がないと怠けやすくなる。
それを踏まえた上で、運動習慣を継続できるように、主体的に自分ができることをやってこう!!

