マラソン大会に何年も出場していると、走りたい距離がだいたい決まってくる。
マラソン大会でよくある部門は、5キロ、10キロ、ハーフ、42.195kmである。
いつも同じ距離でエントリーしていた人が、半分の距離に変えることがある。
例えば、マラソン大会でいつも10キロを走っていたが、今回は5キロでエントリーしたとする。
距離を半分にする理由として、次のようなものが考えられる。
・長い距離を走ると足を痛めてしまうため
・練習する時間が確保できないため
・距離を短くして速いペースで走る練習をしたいため
もし1キロ6分のペースで走っている場合、練習で10キロを走るとなると60分かかる。
さらに、着替えや準備体操、走る場所へ行く移動時間を含めると、かなりの時間がかかるだろう。
一方、走る距離を5キロにすれば、1キロ6分のペースだと30分で済む。
距離を半分にすることで、1回の練習でかかる時間を短くできるのだ。
もし、練習時間が確保できないのであれば、いつも走っている距離の半分にするのもいいかもしれない。
練習の時に本番と同じ距離を走りたい。
そう思った時に、距離が半分だと以前よりも気軽に練習に取り組むことができる。
心理的ハードルが下がるのだ。
「マラソンを続けていきたいけれど、練習を続けるのが難しい。」
そう思ったのならば、思いきって走る距離を半分にして、細く長くマラソンを続けるというのも賢い選択といえるだろう。


