日本FP協会が実施する「2級FP技能検定」に合格した。
忘れないうちに、簡単ではあるがやってきたことを述べていく。
試験当日までにしたこと
➀教本1周目
・本格的に勉強を始めてから7ヶ月後に受験をして合格。
・約210日の勉強期間で、1日だいたい30分勉強した。
・勉強時間は、30分(0.5時間)×210日=105時間
・試験1週間前から1日の勉強時間を増やして追い込んで勉強した。
・そのため、実際の総勉強時間は、105時間に+αで、120~130時間くらいだと思われる。
・年間カレンダーに1週間ごとにどこまでやるかを書き込み、教本1周目を終わらせるまでのスケジューリングをした。
・例えば、4月1週目は「チャプター1の中のセクション1と2をやる」、4月2週目は「1-3と1-4」のように書いて、視覚的にわかるようにした。
・教本として、「みんなが欲しかった!FPの教科書 2級・AFP」と「みんなが欲しかった!FPの問題集 2級・AFP」の2冊を使って勉強した。
・勉強を始めてから5ヶ月と1週間(約160日)で教本1周目が終わる。
➁教本2周目(2週間で諦める)
・1周目が終わった後、2週間(約14日)は教本2周目をやってみたが、このペースでは2周目が終わるのにあと5ヶ月くらいかかってしまう。
・そこで、2周目の勉強は諦めて、過去問にチャレンジすることにした。
➂過去問2回
・教本2周目を諦めた後、1ヶ月と1週間(約37日)で、過去問(学科と実技)を2回解いて、出題箇所の復習をした。
・1回目の過去問は「みんなが欲しかった!FPの問題集 2級・AFP」の過去問を解いた。
・2回目の過去問は日本FP協会のホームページに掲載された試験問題を解いた。
・1回目の過去問では、学科が5割、実技が7割弱の正答率
・2回目の過去問では、学科も実技も7割弱の正答率
・学科は制限時間ギリギリで全問が解けるペース
・実技は時間が足りず、最後の5問くらいを勘で解いた。
試験当日
・試験はCBT方式(パソコンを使って受ける試験)
・日本FP協会の2級FP技能検定を受験
・実技の科目は資産設計提案業務
・1日で学科も実技も終わらせた。(10:00~学科、12:30~実技)
・学科は36点でギリギリ合格
・実技は68点で、過去問と同程度の点数で合格
・学科は20分ほど時間が余った状態で全問を解けたため、余裕を持って見直しができた。
・実技は10分ほど時間が余った状態で全問を解けた。
・過去問と似たような出題ですぐに解けた問題も一定数あった。
感想
・FP3級と比べて、試験範囲が2倍になった体感である。
・「FP3級で教本2周目を終了した勉強時間」=「FP2級で教本1周目が終了した勉強時間」の感覚である。
・難易度はFP3級とそこまで変わらない感じではあったが、試験範囲が膨大に増えたため、満遍なく覚えるのが難しかった。
・例えば、チャプター1から勉強したが、教本1周を終える頃には数か月も経っているため、チャプター1の内容をけっこう忘れていた。
・過去問を2回やって、その出題箇所を中心に教本の復習をしたため、ざっくりではあるが全分野をある程度は覚えることができた。
・一発で合格できて嬉しかった。

