運動をしていない生活が長ければ長いほど、運動する生活に変えていくのは難しいかもしれない。
「来月にエントリーしたマラソン大会があるから、そろそろランニングを始めなければ!」のように、運動する必要が出てくる何かがあれば、自然と運動生活へと改善できるだろう。
しかし、社会人になると、上記のような運動するきっかけがなくなりやすい。
運動する必要性がなくなり、自らを鼓舞して運動するのは大変で、長くは続かないかもしれない。
運動生活へと改善するための1日目はは、は無理のない運動量でやっていきたい。
そこで、おすすめなのが「準備体操」である。
「準備体操をしてから何か運動をする」ではなく、「準備体操をしたら終わり」である。
この準備体操は、これから長く運動生活を続けていくための準備になるのだ。
準備体操だけ?と思う人もいるかもしれない。
だが、屈伸運動を最後にやったのはいつだろうか?
体の回旋やアキレス腱伸ばしをするのが久しぶりの人もいるだろう。
屈伸から深呼吸まで、全工程をしっかりやってみよう。
普段の生活では使わない体の部位を伸縮させて、準備体操という名の運動を楽しもう。
準備体操は、ケガや体を痛めることの防止になり、長く運動を続けるためにぜひやっておきたい運動である。
最初の1週間くらいは、家の中で準備体操するだけでもいい。
こうして「準備体操だけ」を続けていくと、「今度はこの運動がしたい」と運動欲が出てくるものである。
準備体操という土台がしっかりできていれば、運動を続けやすくなる。
準備体操だけ?、と侮ることなかれ。
準備体操だけをして、運動生活のスタートラインに立とう!!