イベントの余韻を楽しめる人の心は豊かである。


クリスマスから1週間くらいあとには、年末年始でいろんなイベントが控えている。

早いところだと1ヶ月くらい前からクリスマスムードで町が活気づくのだが、クリスマス本番が終わると、翌日からは年末に向けた準備へとシフトチェンジされていく。

いつまでもクリスマス気分に浸っている場合ではなく、パッと年末年始に気持ちが切り替わる。

カレンダーにあるイベントをきっかけに心が躍り楽しいのであれば、生活が充実していることだろう。

だが、カレンダーの流れや世間の動向に振り回されて疲れてしまっては、本来は楽しむためのイベントなのに本末転倒である。

クリスマスにステキな思い出をつくれたのなら、クリスマスが終わっても1週間くらいその余韻に浸ってもいいのだ。

そうすると、今年を嬉しい気持ちで締めくくることができて、新しい年も前向きに始められる。

カレンダーのイベントでなくてもいい。

週末に友達とお出かけをして楽しい時間を過ごせたのなら、月曜日のその余韻に浸ってもよい。

月曜日って、1週間が始まり会社に行かなくてはならないと気持ちが落ち込みやすい日ではあるが、そんな日もイベントの余韻で心が温まっていく。

曜日に関係なく嬉しい気持ちが続いていけば、その人の生活は豊かになっていくだろう。

クリスマスの余韻に浸りながら、年末年始にワクワクしながら。

そんな気分で12月の最後の1週間を過ごしたいものである。


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