曖昧だから助かる時もある。


数字を入れて具体的にすると物事が明確になる。

例えば、FP3級合格が目標であれば、

「2月末までに合格できるように、1日3ページのペースで勉強する。」

のようにすると、どうすればいいのかがわかり、行動しやすくなるのだ。

だが、具体的であるがゆえの弊害もある。

例えば、「月に5回はジョギングする」という目標を決めたけれど、今月にジョギングできたのは4回だったとする。

4回できたのもすばらしいことだが、「5回」という縛りを自分でつくってしまったため目標達成できずに落ち込むことも。

小さな成功体験を積みたいのであれば、「ジョギングに出かける」といったように数字を入れずに曖昧にするのもいいかも。

時に、曖昧にすることで助かることもあるのだ。

自分に厳しすぎて疲れてしまっているのであれば、臨機応変に曖昧なところもつくってみるといいかもしれない。


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