「人生、楽しんだもの勝ちだよ!」
というように、「楽しんだもの勝ち」という言葉を聞くことがある。
この「楽しんだもの勝ち」というのは、
楽しいことを積極的にやっていった方が満足できる豊かな生活を送れる。
このような意味ではないだろうか。
さらに深堀りして、「楽しんだもの勝ち」には、もう1つ別の意味があると思う。
それは、
楽しくないことしなければならない時に、少しでも楽しさを生み出して楽しめれば、何事にも意欲的にやっていける。
という意味である。
例えば、生活するために仕事をしなくてはならないが、その仕事をするのが楽しいとは思えず苦痛だとする。
「100%仕事が楽しい」と思えるのは、おそらく無理な話だとは思うが、
「5%だけでも仕事が楽しい」と思えるようにすることが大切なのでは?
・仕事で電話する取引先の人とちょっとした雑談をするのが楽しい。
・仕事で使うEXCELの計算式が使えるようになって楽しい。
・仕事にかかる時間を計って前回よりも早くできるように作業するのが楽しい。
このように、楽しいと思えないものから、一部でいいから「楽しさ」を生み出すのである。
楽しさもの勝ち。
楽しいことをたくさんやるし、
楽しくないと思えることでも楽しさをちょっとでも生み出す。
こうして「楽しい」の総量が多くなれば、人生も楽しい。