夢をかなえるゾウを読んで
わかったこと。
「夢をかなえるゾウ」
この本の存在を知った時、
夢をかなえるための自己啓発本だと思った。
この本を1周読んで、
2周目を読んで、
3周目は読み返したいページだけ読んで。
こうして、
自分なりにわかったこと。
それは、
【「夢をかなえるゾウ」を読んだ「だけ」では、
夢はかなえられない】
ということである。
この本は、
夢をかなえるための
具体的な実践方法だったり、
1つ1つの考え方や行動について
掘り下げて説明してくれるので、
精神論だけでなく、
実用的であり、
非常に良書である。
だが、
この本にも書いてあるのだが、
本に書いてある実践をしたとしても、
夢はかなえられないだろうというのだ。
それは、なぜか?
受け身で期待していては、
夢はかなえられない?
ある自己啓発本を手にとって、
「これを読めば夢がかなえられるぞ!」
と思って本を読む。
その結果、夢をかなえられた人は
少ないのではないだろうか。
それは、
その自己啓発本が役に立たない内容だったからではない。
実際に夢をかなえた人が書いた本であったり、
夢をかなえた多くの人が実践している内容だったりする。
それなのに、
(為になり、今後の生活がより有意義になるかもしれないが、)
夢がかなえられないのはなんでだろう。
「夢をかなえるゾウ」の本に、
次のようなニュアンスで書かれてあった。
・「その本を読めば、その本が夢をかなえてくれる!」
と本に「期待」する。
・本を読むことでモチベーションが
その時は上がるかもしれないが、
時間が経つとモチベーションは下がり忘れてしまう。
本を読んで実践した先にあるものは?
本を読むことも大切である。
本に書いてあることを実践することも、
もちろん大切である。
「本を読む」という行為。
「本の内容を実践する」という行為。
これらは、「本」という外部環境の影響を
受けての反応である。
受け身の状態なのだ。
その受け身の行為をした先に、
「自分で考えて、
自分が主体的に行動していく。」
このように派生していくことが、
夢をかなえるための第一歩なのだと思う。
「夢をかなえるゾウ」の本は、
このようなメッセージが汲み取れる気がするのだ。
まとめ
自分なりの考察であるが、
「夢をかなえるゾウ」は、
読んだ「だけ」では夢はかなえられない。
また、この本にも書いてあったが、
本の内容を実践した「だけ」では、
どうやら夢はかなえられないらしい。
「自分で考えること。
行動すること。」
これらの大切さを、
この本ではいろんな角度から、
さまざまな表現を使って伝えていると
自分は感じとったのだ。
この本から受け取れるものを吸収し、
ただ、これだと受け身の状態で、
いずれは忘れてしまうから、
そこから派生して、
主体的に自分で考えて行動していく。
何か特別な裏技はないが、
地味からもしれないが、
自分の人生を自分で歩むための
考え方や行動をしていくことが、
夢をかなえることに繋がっていくのだと、
自分は考えている。