「夜に駆ける」→「夜に懸ける」
YOASOBIのデビュー曲、
「夜に駆ける」。
この言葉を頭に思い浮かべると、
違う言葉が連想されてくる。
それは、
「夜に懸ける」
である。
「駆ける」と「懸ける」で、
同じ「かける」なのだが、
意味が変わってくる。
「走り出す」という意味の「駆ける」と、
「失う覚悟で臨む」という意味の「懸ける」。
「夜に駆ける」から連想し、
「夜に懸ける」
→「これをやるのは、(朝や昼ではなく、)
夜に懸けてみよう!」
っていう感じに脳内変換している自分がいた。
「夜に懸ける」ってどういうこと?
「夜に懸ける」というのは、
どういう状況だろうか?
自分は次のようなイメージをしている。
「明日までにやらなきゃならない宿題がある。
または、この土日にやりたかったことがある。
今は午後9時。
家事をしたりお風呂に入ったりすることあるから、
今日やるのは難しそうだ。
でも、今日のうちにやっておきたい。
今日は仕事が遅くなり、特に何もしていない。
今日という1日は、
自分のやりたいことが全くできていない。
このまま1日を終えるのは嫌だな。
そんな焦りからなのか、
今日の残り時間、
この夜の時間にできるだろうか。
でも、今日できるチャンスは、
この夜しかない。
だから、夜に懸けてみよう。」
朝に懸けるという朝活!
朝活ブームがあるが、
夜に懸けるのではなく、
朝に懸ける方が良い結果を生むこともある。
「今日やっておきたいけど、
今夜にやるか?、翌朝にやるか?」
今日はしっかり寝て、
朝、リセットした状態でやる。
朝活って、
やりたいことを朝に懸けること
なのかもしれない。
朝に「懸ける」というより、
朝の時間帯を「選ぶ」という
身軽さでいきたい!
何かを失う覚悟で「懸ける」だと、
重いかなって。
そんな意気込みだと、
かえって腰が重たくなる恐れがある。
そうではなく、
やりたいことを自然と当たり前のようにやる。
やることは前提で、
そのやる時間帯を、
1日の中で集中力が高まり、
パフォーマンスが高い朝を選ぶのだ。
なので、「朝に懸ける」ではなく、
「朝を選ぶ」と思った方が、
身軽に行動できると考える。
まとめ
「朝に懸ける」ということで、
朝活についての記事を書いた。
朝やるか?、昼やるか?、夜やるか?
朝にやった方が集中力もパフォーマンスも高いため、
オススメとされていることが多い。
自分がどの時間帯でやっていくのか、
それを自分自身と向き合って決めるのだ。
朝にやるなら、
「朝に懸ける」。
そして、「懸ける」という覚悟を持たなくても、
やること前提で「朝を選ぶ」ように
やっていきたいものである。