目次
1、ハラスメント対策に
ボイスレコーダー!
会社という組織に所属する以上、
理不尽な想いをすることだってある。
何かしらのハラスメントを受けて、
精神的に大きな苦痛を感じ、
仕事に行けないくらい心身に
ダメージを負うことがある。
そんな時、あなたを守ってくれるかもしれない、
「ボイスレコーダー」について記事を書いていく。
2、ボイスレコーダーは証拠となり、
お守りにもなる!
「ボイスレコーダー」は録音することで、
相手の言葉や音を記録し、
証拠にすることができる。
人事部や労働基準監督署に相談する時、
この録音があるかないかで、
危機を脱出できるかどうか大きく変わってくるだろう。
結果的に録音しなくても大丈夫だったとしても、
ボイスレコーダーを持っているだけでもお守りとなり、
気持ちが少しは軽くなるのだ。
使わなくて持っているだけでもいいんだね!
3、ボイスレコーダーの選び方4選!
では、ボイスレコーダーはどれを買えばいいのだろうか。
自分が選ぶ時に見るべきポイントは4つある。
➀カモフラージュしているかどうか?
➁連続録音時間はどのくらいか?
➂保存容量の大きさはどのくらいか?
➃聞き取りやすさはどの程度か?
➀カモフラージュしているかどうか?
ボイスレコーダーには、
見た目はUSBやボールペンのタイプがある。
これであれば、もしも職場で他の人に
ボイスレコーダーを見られても、
USBやボールペンだと、ごまかすことができる。
これらのタイプは、
パソコンに繋げないと再生できないものが多い。
「その場で再生したい!」という要望がなければ、
これらのタイプを買うのをオススメする。
普通にUSBとしても使えるものもあるよ!
➁連続録音時間はどのくらいか?
ボイスレコーダーのスイッチをオンにして、
連続録音がどのくらいできるかというのは重要である。
例えば、10時間くらい連続録音できれば、
出社前にスイッチを入れれば、
途中で改めて録音する操作をしなくても、
退社までしっかり録音できる。
実際に録音する時、
何時間くらい連続録音できたらいいか
考えてみよう。
➂保存容量の大きさはどのくらいか?
録音すると、ボイスレコーダーに保存される。
録音データを削除せずに録音し続け、
保存容量いっぱいになると、
古いデータが上書きされるタイプのものが多い。
特に保存しておきたい録音データがなければ
問題はないのだが、
証拠としてとっておきたいと思ったのに、
パソコンからデータを取り出すのを忘れており、
翌日も録音してしまうと、
せっかくの証拠データが上書きされてしまう恐れがある。
例えば、10時間分の保存容量であり、
1日で録音する時間が10時間である場合、
1日で録音データが容量いっぱいになる。
その日、証拠としてデータをとっておきたいのであれば、
仕事から帰宅し、
翌日に仕事に行くまでに、
ボイスレコーダーをパソコンに繋げ、
録音ファイルを開き、
とっておきたいデータを探し、
別のフォルダに移す。
このような作業が必要である。
毎日とっておくのであれば、
どんなに帰宅が遅くなって疲れていても、
この抽出作業を毎日行う必要があるのだ。
その作業が苦にならないのならいいが、
大変と感じるのならば、
30時間分(3日分)保存できるものなど、
容量に余裕があるものを選ぼう。
「証拠データを抽出しやすいかどうか?」
というのも大事なポイントだね!
➃聞き取りやすさはどの程度か?
➀~➂は、見た目や仕様を見ることで確認できる。
だが、聞き取りやすさは、
商品を見てもわからないことが多い。
お店であれば、実際に録音して再生し、
聞いてみることができれば、
ぜひやってみてほしい。
ネットで買う場合は、
レビューを見て、
実際に使った人の感想から
判断するしかないだろう。
ボイスレコーダーをポケットに入れている場合、
動いた時にポケットの内側とボイスレコーダーが
擦れて雑音になることがある。
人の声よりも雑音の拾ってしまうと、
雑音で人の声が聞き取りづらくなってしまう。
また、近くの人の声は聞き取りやすくても、
ある程度離れている人の声や、
声が小さかったりすると、
再生してもうまく聞き取れないことがある。
➀~➂の条件が合ったとして、
値段が安いからということで買ってみても、
人の声がうまく拾えてなければ証拠にならず、
本末転倒である。
実際に使わなければわからないかもしれないが、
視聴したり情報を集めて、
証拠として使えるボイスレコーダーを選んでほしい。
使う前に、どのくらいの距離・声量だと
どのくらい聞こえるのか試しに録音してみよう!
まとめ
今、何かしらのハラスメントを受けている人。
また、周りや上司から問題ある言動を受けている人。
ボイスレコーダーって聞くと、
「そこまですると大げさに思われるかも?」
とか、
「もっと事態が深刻化すれば考えればいいかな?」
と、
敬遠し、抵抗を持ってしまうかもしれない。
だが、ボイスレコーダーを持つことを考えたり、
実際に買って使ってみることは大切である。
試しに使ってみて、
特に大丈夫だと思えば、
使うのを止めればいいのだ。
いつかボイスレコーダーを使おうと思ってはいても、
心身の負担が大きくなり不調になってしまうと、
ボイスレコーダーで証拠をとるという判断ができなくなったり、
買うという行為自体が非常におっくうになってしまう恐れがある。
最初にも述べたが、
効果がなかったとしても、
それは、お守りとなるのだ。
今回の記事ではボイスレコーダーについて述べたが、
「どうしたら自分で自分を守れるか?」
ということを考え行動することが、
何よりも自分自身のためになるのだ。
自分を大切にできるのは、
自分しかいない!
自分で自分を守るための強力なアイテムと
なるかもしれないね!