仕事でスケジュールを
立てるのはなぜだろう?
1つは期日を守るためである。
「◯月◯日までに先方へ支払い完了させる」
のように期日がある場合、
そのことを忘れてしまい
期日を過ぎてしまう恐れがある。
そうならないように、
スケジュールに書き込むことで思い出し、
期日内に仕事を終わらせることができるのだ。
この他にも、
スケジュールを立てるのには大切な理由がある。
それは、あらゆる仕事を並行して進めていくのに、
進め方を中長期スパンでイメージできるように
するためである。
例えば、
「Aの仕事を今週までに終わらせないとだが、
Bの期日が来週末までで時間がかかる。
またCの仕事依頼がそろそろ先方から
連絡がくるはずだから・・・。」
このように、
量も重要度も期日も違う仕事がいくつもあると、
何から手をつけて、今日は何をどのくらいやればいいか
判断が難しくなる。
手当たり次第に仕事をしていると、
どこかで漏れがあって、
期日に間に合わなかったり、
非効率になってしまうことがある。
今日やること、今月やること、
図形を使う。
今日やることを明確にしつつと、
今月やることを見据えつつ、
無理なく漏れなく進めていけるのが理想だろう。
そうするためには、スケジュールを見た時に、
どの仕事をどう進めるかがイメージできるような
工夫をするといいだろう。
例えば、毎日のやるタスクを書く以外に、
今月やることを箇条書きに書く。
また、1つの案件をどの期間でやるのかを
矢印で補足したり、重要度をタスクごとに
「◯」「◎」「△」のような記号を付けておく。
そうすることで、
いくつもある仕事の進め方を視覚的イメージでき、
より効率的に進めることができるのだ。