残業と、部活で残って練習するのと訳がちがう。


1、残業と部活の残り練習は同じ?!

残業続きで、
心と体がクッタクタ。


残業は、
「決められた時間が終わった後で、
残って続ける。」

ということである。



ところで、
学生時代の部活やサークルで、

「練習が終わり解散した後に、
学校で残って自主練をする。」


ということがある。



これって、

「残業も、部活の居残り練習も、
本質的には同じなのでは?」


と考えることもできるかもしれない。



だが、見た目は同じ感じでも、
それをした本人が、
どう感じてどう影響していくのかは、
全然違う。

訳が違うのだ。


そう自分は考えている。




2、自分のために
やっているのかどうか?

➀残業の場合

残業をする理由はさまざまかもしれないが、

「仕事が終わってなく、
勤務時間内だけでは期日に間に合わない。」

という理由が多いだろう。



そして、

・これをするのが好きだから
・自分のスキルアップのため
・自分のやりがいになるから


このように、「自分のため」や
「自分がやりたいから」という理由で
残業している人は少数派
だろう。



➁部活の場合

一方、部活で残って練習するのは、
なんでだろうか?

別に、練習時間が終わったから、
すぐ帰ってもいい。


帰宅して体を休めたり、
友達とご飯を食べに行ったり、
好きなアニメを見たっていい。



それなのに、残って自主練をする。
その主な理由として、
次のようなことが考えられる。


・部活の内容(吹奏楽部なら楽器演奏)が
好きだから
・次の大会で良い成績を収めたいから
・もっと上手になりたいから


これらの理由にはどれも、


「“自分が”〇〇したいから」

という想いがあり、
その想いが、練習時間が終わってでもなお、
残って自主練したいと思うのである。




3、残ってでもやりたいことをやろう!

「残業」と「部活で残って練習」の違いを考えたところ、


・残業だから、なるべくしないようにする。
・自分がやりたいことだから、部活は残って練習しても良し。


とは必ずしも言えないという結論に至った。




仕事でも部活でも何でも、

自分が残ってでもやりたいことを
やっていくことが、
生活に潤いが出て楽しいものになる
だろう。


自分のためになること、
自分にとって大切な家族や友達のためになること、

そういうものに、
時間をかけ、
エネルギーをかけ、
手間をかけ、

自分の人生を自分の力で歩んでいきたい。
















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