自分が担当する仕事を、
「人に指示されてやる。」
または、
「自分で考えてやる。」
この2つは、
たとえ仕事が同じでも、
仕事のスピードや楽しさが変わってくる。
人に指示されてやる仕事は?
自分の考えや感性を働かせずに仕事をするので、
積極性を出すのは難しい。
受け身になりやすいので、
「やらされている感」が強くなり、
不満が募ることがある。
ただ、人の指示があるので、
やる仕事は明確であり、
それ以外の余計な仕事がない分、
最低限の仕事量で済ませられる。
自分で考えてやる仕事は?
「どうすればよいのか?」と考えて、
試行錯誤しながら仕事を進める。
自然と自発的になり、
仕事に積極的になれる。
そこから楽しさを見つけやすくなり、
心の負荷を軽くできる。
ただ、こだわりを持ちすぎると、
より完成度の高いものにしようとして、
余計な仕事を自分で増やしてしまうことがある。
その結果、仕事量が多くなり、
自分で自分を追い込む恐れがある。
それでも、自分で考えて
仕事した方が早くなるかも?
人から言われた締切日があったとしても、
自分で考えて、自分なりの締切日を決める。
人から言われるものとは別に、
自分軸のペースややり方も取り入れる。
このように、ある程度は人からの指示に
耳を傾けながらも、
自分で考えて仕事した方が、
結果的に仕事が早くなると考える。
一見、回り道に見えても、
自分で考えて身に付けた仕事術は、
今後にも活かしていけるし、
スピードも効率性もアップするだろう。
さいごに
人からの的確な指示なら嬉しいが、
人に振り回されるような状態では、
進む仕事も進まないかもしれない。
振り回されると、
違う方向にエネルギーが分散し、
先には進んでいかない。
自分で考えて、
自分軸をしっかり持って仕事をすれば、
人からの影響があっても、
エネルギーをしっかりまっすぐ放つことができるのだ。
仕事でもプライベートでも、
人生の主人公である自分を大切にし、
自分で自分の人生を積極的に歩んでいこう!