水筒に好きな飲み物を入れるように、
出納帳にお金の出し入れを記録する。
出納帳
お金の出し入れを記録するもの、
それが出納帳である。
いつ何を使ったのかがわかるのだ。
出納は「すいとう」と読む。
「出納」という言葉を見た時、
なんて読むのかわからなかった。
「すいとう」と読むとわかり、
「水筒」を頭に浮かべた。
「出納」の言葉は、
水筒を連想して親しみを感じる。
出納帳や出納事務など、
「出納」というと経理のような
お堅いイメージが浮かぶ。
だが、遠足に持っていく「水筒」と同じ
「すいとう」だと思うと、
なんだか親しみが湧いてはこないだろうか。
親しみがあれば身近になれる。
難しい言葉を聞くと、
それだけで拒否反応が出て、
理解する努力を怠ってしまうことがある。
だが、出納(すいとう)のように、
親しめるものを見出せれば、
身近なものとして接することができる。
そこから勉強するきっかけになることもある。
難しく感じるものは、
自分の親しみやすく身近にあるものに置き換えてみよう。