「めんどくさい」に遭遇しないように、
自分で自分を誘導していこう!
この記事を読むとわかること
・仕事がうまく進まない時、
心のどこかで「これやるのめんどくさいな。」
と思っていることがある。
・ここでいう「めんどくさい」は次のようなものである。
➀作業が細かい。
➁何もない状態から始める必要がある。
➂やり方を調べる必要がある。
➃完了させるのに時間と手間がかかる。
・「めんどくさい」を感じさせないようにできれば、
仕事に取りかかりやすくなり、
仕事をより早く終わらせることができる。
・「めんどくさい」をなくすには、
次のような方法がある。
➀作業を分割する。
➁類似した仕事のデータを活用する。
➂参考資料を保管しておく。
1、仕事がうまく進まないのはなぜ?
仕事がうまく進まずに溜まってしまうことがある。
この原因の1つとして、
「めんどくさい」と感じるから、
というものがあると考えられる。
スキマ時間にやっていけば、
とっくに終わらせられる仕事でも、
とりかかるのがめんどくさくて、
つい後回しにして、
それのくり返しになってしまう。
そうなると、
ますますやる気力が低下して、
さらにハードルが上がってしまうのだ。
時間を空けてしまうと、取りかかるのに
余計な負担がかかったりして、
良いことはないとはわかっているんだけどね・・・。
2、「めんどくさい」と感じるのは
どんな時か?
では、この「めんどくさい」と感じるのは、
いったいどんな時だろうか?
自分が思うに、
次のような時にそう感じるだろう。
➀作業が細かい。
➁何もない状態から始める必要がある。
➂やり方を調べる必要がある。
➃完了させるのに時間と手間がかかる。
「➀作業が細かい」
これは、仕事を進めるのに、
いつも以上に手間がかかることで、
心の負担感が大きくなる。
シンプルでスマートに仕事ができればいいが、
細かい作業が必要なものだと抵抗を感じる人もいるだろう。
「➁何もない状態から始める必要がある。」
これは、前例となるデータや資料がなくて、
1から自分で考えてやっていく必要があるものである。
参考にしたり、マネしたりができないと、
思考力を多く必要とするので、
特に、他の仕事をやっていて頭が回らない時は、
取りかかるのに困難に感じるだろう。
「➂やり方を調べる必要がある。」
これは、どのように進めればいいかやり方がわからず、
やり方を調べて進めていくものである。
過去のデータや参考資料を手にとり、
やり方を模索し、求められている成果を上げる必要がある。
➁同様、思考力を多く必要とするので、
「めんどくさい」と感じてしまうだろう。
「➃完了させるのに時間と手間がかかる。」
これは、既に形がある程度できており、
やり方も熟知しているが、
仕事量が多いため、
時間も手間も多くかかってしまうものである。
途方のない道のりのように感じて、
終わりがなかなか見えないので、
「めんどくさい」と感じてしまうだろう。
いろいろな原因で「めんどくさい」と感じて、
後回しになってしまうんだね・・・。
3、「めんどくさい」を
なくしていこう!
「めんどくさい」と感じることで、
仕事が遅くなり溜まってしまう。
それならば、「めんどくさい」と感じないようにして、
仕事に取り組みやすい心理状況を
つくっていくことが大切である。
「めんどくさい」をなくすには、
次のような方法がある。
➀作業を分割する。
➁類似した仕事のデータを活用する。
➂参考資料を保管しておく。
➃何日かに分けて、1日にやる仕事量を減らす。
「➀作業を分割する。」
これは、細かい作業を要するものでも、
作業を分割し、1回にやる量を減らすことで、
取り組みやすくなる。
また、時間や手間が多くかかるものでも、
分割することで、
「今日は、これだけやればいいんだ!」
と、1日にやる仕事量が少なくなり、
やる気が出てくるだろう。
➁類似した仕事のデータを活用する。
これは、何もない状態から始める必要があるものでも、
類似したデータがあれば、
それを参考にして作成することができる。
類似データから、今回の仕事内容にするのに、
必要な部分を修正していけば、
スムーズに仕上がってくるだろう。
➂参考資料を保管しておく。
これは、やり方を調べる必要があるものでも、
マニュアルのような資料があれば、
それを参考に仕事を進めることができる。
もしそのような資料がなければ、
今回は仕事を進めながら、
箇条書きでいいから手順を書いてみよう。
そうすれば、次回に同様な仕事が来た時、
「これ、どうやってやるんだったっけ??」
と迷うことなく、
自分が作成しておいた手順を見ながら、
スムーズに仕事を進められる。
どれも、ちょっとした工夫で、
「めんどくさい」をなくして、
心理的なハードルを下げてくれるんだね!
さいごに
人間、波があるため、
どうしても仕事に乗る気じゃな日もある。
そんな時でも、シンプルでわかりやすく、
手間や時間がそれほどかからないものなら、
仕事に取り組みやすいだろう。
「めんどくさい」を自分から遠ざけてあげる工夫をして、
自分で自分を快適に仕事できるように導いてあげるのだ。
自分の機嫌を自分でとるように、
先回りして、自分が仕事しやすい環境をつくってあげよう。
こうすることで、
会社に行く不安が少しでも取り除くことができるだろう。
同じ仕事するなら、
少しでも快適に進めたいよね!