「スマホ忘れた!」から、
「スマホ置いていくの忘れた!」に変わっていった。
目次
この記事を読むとわかること
•寝室にスマホ持ち込まない生活を始めて、
ちょっとした心境の変化をご紹介。
•いつもなら、居間にスマホ置いたまま寝室に行くと、
「スマホ忘れた!」になった。
•最近では、スマホ持ったまま寝室に行くと、
「スマホ(を居間に置いてくるのを)忘れた!」
っていうふうになった。
•なんだか、時代に逆行しているような感覚だったが、
これは新鮮でおもしろかった。
1、スマホが手放せない
お出かけする時、真っ先に持ち物を確認するのは
スマホではないだろうか。
お財布ももちろん大事だが、
同じくらい忘れると困るものになっているだろう。
人によってはスマホを家に忘れたのに気がついて、
取りに戻ることもある。
それくらい、スマホは手放せないものになっているのだ。
2、寝室にスマホ持ち込まない
生活を始めた
「No smartphone , no life.」
そんなご時世ではあるが、
スマホとうまく付き合っていくために
実践していることがある。
それは、「寝室にスマホ持ち込まない生活」を始めたのだ。
以前の記事でも書いたが、スマホを良い距離感を保つため、
健康のため、時間を確保するために、
そんな生活をやっている。
※「スマホとうまく付き合うために」の記事はこちら。
3、ある日の寝る前のスマホ行動
そんなある夜のことだった。
そろそろ寝ようと思い、
寝室に向かっていた。
その時、スマホをポケットに入れていた。
それに気がつき、「あっ!」と思った。
すぐにUターンして居間に戻った。
スマホを居間に置いて、
改めて寝室に向かったのであった。
4、スマホへの条件反射が
逆転した!
「あっ!」って思って居間に戻った行動と条件反射が、
新鮮な感覚でおもしろく思えた。
いつもなら、寝室に向かう時に、
スマホを居間に置いていたら、
スマホを取り戻ってから寝室に向かっていた。
でも、寝室にスマホ持ち込まない生活を始めてから、
事態は180°逆転したのだ。
寝室に向かう時に、
スマホを居間に置くのを忘れていたら、
スマホを置きに戻ってから寝室に向かっている。
「スマホがない!」→「取りに戻る」
というスマホへの条件反射が、
「スマホがある!」→「手放す」
という真逆の条件反射になったのだった。
なんだか、時代に逆行しているような気がして、
かえって清々しい。
5、どちらの場合も、
「スマホ忘れた!」である
スマホがないのに気がつくと、
「スマホ忘れた!」ってなって、
取りに戻る。
でも、自分の場合、
スマホを持っているのに気がつくと、
「スマホ(置いていくのを)忘れた!」ってなって、
置くために戻る。
どちらも「スマホ忘れた!」なのに、
行動が真逆で、
そんな自分を微笑ましく思えた夜であった。
さいごに
寝る前のスマホは、
あれば何かと使ったりしがちである。
でも、近くになかったら、
別にそこまで困らないことがわかった。
高級品でなければ、
誰もがお店でいろんな物を買える時代であり、
テレビやスマホなど、
何かと誘惑が多い世の中である。
そんな中、意図的に何かを断ったり、
取捨選択していかないと、
まっすぐに自分のやりたいことが
できない時代なのかもしれない。
たとえ時代に逆行していたとしても、
それが自分の意志での行動であれば、
それはそれで嬉しいものである。
ちょっとした心境の変化を見逃さず、
嬉しくなれるようになれば、
よりポジティブな生活ができるだろう。