裏表なく、人と分け隔たりなく接するには?

卵の殻

自分が出せると楽になる。



この記事を読むとわかること

裏表なく、分け隔たりなく接するには、
素の自分をうまく出していくことで大切である。

自分を抑えてふるまっていると、
人と接するのが辛くなることがある。

出会ってから早い段階で自分を出せれば、
結果的に裏表のない接し方ができる。

そうすることで、人と仲良くなれる
ちゃんンスが増えて、
友達ができることもある。

ただ、人によっては自分を出すことで
悪いように利用されることもある。

なので、自分を出して良い人かどうかを
見極める力も大切である。




1、裏表ない性格とは?

「あの人は裏表のない性格だよ。」
というように使われる、「裏表のない性格」。

それは、「誰に対しても分け隔たりなく接することができる」
ということだと解釈している。

逆に、「表裏のある性格」というのは、
「何か裏がある、本性を隠して接している」
ということだと考えられる。

例えば、ある人には悪どい感じで接するけど、
他のある人には、ウケが良い人を演じて接する。


また、自分が裏表なく接しているかどうかより、
周りから「あの人は裏表がないor ある。」
という評判によって決めつけられる場合が
よくあるだろう。



2、裏表なく人と接するには?

①周りを気にしすぎると自分が出せない

もし、「裏表のない人と接していきたい。」
と思うのであれば、
素の自分を出して接することが大切である。

その場の雰囲気や周りの評価などを気にしすぎてしまうと、
自分を出せなくなってしまうことがある。


自分を出せないまま人と接し続けると、
周りから、「この人はこういう性格の人なのだ。」
という印象が残り、それが定着してしまう。

すると、ますます自分を出すのが困難になってしまう。




②早い段階で自分を小出ししよう

「素の自分を出して接することが大切」と述べたが、
初対面の人に対して、いきなり自分100%全開でいくのは、
無理があるかもしれない。
それに、相手にが警戒してしまう恐れがある。

そこで、出会ってからの早い段階で自分を小出ししていこう。

小出ししていけば、
自分の発言や表情や雰囲気から、
自分が少しづつ相手に伝わっていく。

自分を出していくのがうまいと、
相手から、「初対面だったけど、あの人とは気が合いそうだ。」
と思ってもらえたりする。

どのくらい自分を出していけばよいかは、
相手との関係性や相性などにもよるので、
相手を見極めて自分を少しずつ出していこう。


3、表裏なく接することで、
多くの友達ができる!

裏表なく接することで、
素の自分が出せるので、人と接するのが楽になる。


また、素の自分を出すことで、
自分と気の合う人がそれをキャッチして、
仲良くなれる人と出会えるチャンスが増えたりする。

例えば、旅先の団体ツアーで、
たまたまテーブルが一緒になった場合、

「今後会うこともないだろうし、形式的な挨拶で済まそう。」
と思うのか、
「どこかでまた出会うかもしれないし、
自分を出して接していこう。」
と思うのかで、変わってくることもある。

仲良くなって旅がより楽しくなるだけでなく、
住んでる町が近いとわかり、
旅の後も一緒に遊ぶ友達になるかもしれない。


このように、表裏なく接することで、
人と接するのが楽になり、
人と仲良くなれるチャンスが多くなるだろう。




4、無理に自分を出さなくてもいい

これまで、自分を出すことで、
いろいろな良いことがあると話した。

だが、時と場によっては、
無理に自分を出さなくてもいいと思う。


例えば、職場であなたに攻撃的な人がいるとする。

そんな人に対して、自分を出してしまうと、
「この人はこちらに信頼を置いているから、
都合良く使えそうだな。」
なんて解釈されてしまい、
ますます攻撃されてしまう恐れがある。

相手との心理的距離を置く場合は、
自分を出さず、仕事以外では接しないことも
自分を守るために必要である。

世の中には、いろいろな人がいる。
残念ながら、自分を出すことによって、
悪いように利用されてしまう恐れがある。



「相手がどんな人か見極める」

これは、なかなか難しいことではあるが、
「この人は、自分を出しても大丈夫だ。」
と思えるのなら、
小出しすることから始めてみる。

すると、自分のことを良くしてくれる人に対して、
心を交わしていけるだろう。



まとめ

自分は表裏のない性格だと言われることがある。

自分でも、裏表のない性格だと
思っているところがある。

おそらく、なるべく分け隔たりなく、
人と接するようにしているからだと思う。

また、この人なら大丈夫だと思えれば、
自分を出して接するようにしている。


自分を出すには、前提として、
素の自分を人前に出せる状態に
なっている必要がある
だろう。


もしも、素の自分が人の心を傷つけるような
悪い心を持っていたら、
それを人前に出そうとは思えない。

素の自分が人前に出せるような、
良心的な心が育っていれば、
自分を出して、いろんな人と接していける。


自分を出せるといのは、
自分が好きということなのかもしれない。


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