とりあえず書き始めたら、次々に浮かんできた!
目次
この記事を読むとわかること
ブログを書いている時、自分の頭の中では、
どのように記事の内容ができあがっていくかをご紹介。
今回、実際に書いた記事「【短編小説】とんがりコーン」の時に、
頭の中で記事の全体像が見えたタイミングを述べていく。
1、「【短編小説】とんがりコーン」の記事の作り上げ方
この記事をどのように作り上げたかをご紹介。
まず、この記事がどのような内容だったのかを
簡単に説明する。
①「【短編小説】とんがりコーン」の概略
実際の記事はこちら。
「【短編小説】とんがりコーン」とは?
【ぽじ が ほわ にプロポーズする物語】
1、2人がとんがりコーンを食べる。
↓
2、2人がコーンを指にはめて遊び出す。
↓
3、ぽじが「ほわの指にはめて、簡単には外れないコーンが
見つかるまで、とんがりコーンを買ってくる。」と言い出す。
↓
4、ぽじのぶっとんだ発言に、ほわは反発する。
↓
5、ぽじは、「ほわに似合うコーンを探す。」というのは、
実は、「ほわに似合う指輪を一緒に探そう!」
という意味が込められているのだと、ほわに明かす。
↓
6、こうしてプロポーズが成功する。
②この記事を書くと決めたきっかけ
何か物語を書きたいと思っていた。
そして、「とんがりコーンを指にはめてみる」という記事を
最近書いたことを思い出し、
とんがりコーンにスポットを当てた物語を書こうと決めた。
また、その物語の最後は、
プロポーズが成功して締めくくる内容がいいなと思った。
※「とんがりコーンを指にはめてみる」の記事はこちら。
これが、この記事を書くきっかけである。
③見切り発車で書き始める
「とんがりコーンにスポットを当てる」と
「最後はプロポーズが成功する物語」。
この2つのこと以外は特に思い浮かんでいないが、
とりあえず記事を書くことにした。
まさに、見切り発車である。
とりあえず、仮でもいいからタイトルを書いた。
「【短編小説】とんがりコーン」というタイトルにした。
→結果的に、このタイトルのまま採用した。
そして、文章を書き始めるのである。
【頭の中】
「最後はプロポーズをするから、
とりあえず、最初は2人がとんがりコーンを
食べていればいいかな?」
ほわが、ぽじが買ってきたとんがりコーンを発見する。
おやつにとんがりコーンを食べることになる。
こんなふうに、2人がとんがりコーンを食べる情景を
頭の中に思い浮かべ、
文章を書き始めた。
④ある地点で、記事の全体像が見えてきた!
2人はとんがりコーンを食べていると、
コーンを指にはめてみたくなる。
「小さい頃に、よく指にはめたよね。」
なんて言いながら、童心にかえってみたりして。
頭の中でとんがりコーンを食べる情景を思い浮かべ、
きっとこんなこと言うだろうなぁって、
思ったことをとにかく文章にしていった。
そして、2人がコーンを指にはめたやりとりを書いた時、
ひらめいたのだ。
【頭の中】
「とんがりコーンを指にはめる」ってのは、
「指輪を指にはめる」ってのに似ているかも?
小さい頃はとんがりコーンを指にはめる
↓
大人になった今は、指輪を指にはめる
こうすれば、ぽじが実は結婚指輪を探していて、
ほわにプロポーズするという物語の最後の繋がる!
とんがりコーンの伏線回収もできる!
こうして、頭の中で物語の全体像が浮かんだのだった。
⑤全体像描いた後は、肉付けしていく
全体像が浮かんでからは、
文章がスムーズに書けるようになった。
外枠が決まったので、
後は中身を詰めていく。
【頭の中】
小さい頃のとんがりコーン。
大人の今は指輪。
↓
指輪→アクセサリー→ネックレス。
↓
小さい頃に作ったお花の首飾り。
大人の今はネックレス。
文章を書いていくと、
違和感なく物語が繋がっていくように、
とんがりコーンからプロポーズまで
進んでいく繋ぎ要素や詳細部分も
書けていく。
⑥こうして、記事が出来上がった!
外枠が決まる→肉付けをする。
こうして、記事が完成する。
全体像が見えてからは、
記事を書くのに熱中し、
ふりかえって見れば、
あっという間のように感じた。
見切り発車でも、
こうして記事が出来上がり、
形になると嬉しい。
まとめ
文章を書き始めると、何を書きたいかが見えてくる。
全体像が見えたり、
ステップを踏んで結末までの道のりが見える。
詳細なエピソードや具体例も頭に浮かぶ。
仮でもいいし、また描き直してもいい。
だから、とりあえず文章を書き出してみる。
そして、書きたいものが見えてくるまで、
手を止めずに書き続ける。
これが、書きたいものが見えて、
書き上げるコツなのかもしれない。