めんどくさいタスクができたらまず最初に何をする?

タスク

この記事を読むとわかること

めんどくさいタスクができたら、

ちょっとだけ印刷して、

全体像をつかんで方向性をざっくり定めてみよう。

印刷したものを目につくところに置けば、

タスク忘れを回避できる。

1、なぜ、めんどくさく感じるのか

同じタスクでも、簡単ですぐできるものもあれば、

難しくて手間がかかるものもある。

または簡単なものであっても、

それがいくつも積み重なると、

タスク数が増えて負担に感じることもある。

「めんどくさい」と感じるのは、

次のような要因があることが多い。

・時間がない(忙しい)

・手間がかかる

・そんなことする気分ではない

・終わりが見えない

・全体がイメージできない

めんどくさいと感じてやらずに後回しにすると、

やる気がどんどん落ちてきて、

結局やらなかったり大幅に遅れたりすることがある。

2、めんどくさいなと思ったら、適度に印刷しよう

メールチェックしたら、厄介な仕事が舞い込んできたとする。

書類作成するの大変そうだし、

何だかよくわからないし、

全体像が見えないし、

どういう状態が書類が完成なのか見えてこない。

他にやることあって忙しいし、

メール見ただけで負担に感じて、

とっかかる気分になれない。

できない理由を書き出すと、

こんなにもたくさん出てくるものだ。

メールの場合は、まずは印刷してみよう。

添付ファイルがいっぱいあって印刷するだけでも大変であれば、

最初は主要だと思えるところだけ印刷しよう。

メール文章、依頼文、参考資料。

「いつまでに」「何を」「どのように」

これがわかるところを印刷する。

または、チャート図など、

全体像がイメージできる資料があれば印刷しよう。

参考資料が50ページとかたくさんあるのであれば、

最初の2、3ページだけでもいい。

イメージが湧いてくる箇所だけの印刷でも効果がある。

こうしてある程度印刷してみると、

資料完成までのステップが見えてくる。

やり方がわかってくると、負担が軽くなり、

その勢いでそのまま取り組めるかもしれない。

3、印刷すればタスク忘れを回避できる

また、印刷すると紙に残るため、

目のつくところに置けば、

タスク忘れを回避できる。

このような意味でも、1ページだけでも印刷するは

タスク遂行に効果的である。

まとめ

人間、テキパキとこなせることもあれば、

ダラダラしてしまうこともある。

タスクがやってきた時、

何もしないで未来の自分に託すよりも、

ある程度の方向性を見出してから未来の自分に託す方が、

その後の取り組む質やスピードが高まるだろう。

受け取った書類をとりあえずポイっと置きたいのを

一瞬、グッとこらえてみよう。

そして、全体を俯瞰するような軽い気持ちで、

その資料をざっくり、あっさり眺めてみよう。

そうすれば、おおよその道筋や方向性が

見えてくれば、それだけで大収穫である。

このちょっとした取組みをするかしないかで、

後で大きな差となって返ってくる。

めんどくさいけど、ちょっとだけやってみる。

これができれば、できることが増えてきて、

自己成長に繋がるだろう。


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