日記を書いて、
今日の出来事を振り返り、
前向きに捉えよう。
※「1日の終わりの過ごし方」の記事はこちら。
目次
この記事を読むとわかること
日記を書くことでその日に
何をしたかわかるだけでなく、
毎日のふりかえりができる。
小さなことでも、できたこと、
考えたことを書いて、
日記の最後は前向きな内容にしよう。
1、日記を書く習慣をつける。
①大学の時に日記を書き始める。
日記は小学校の時以来
書いたことがない人もいるだろう。
自分も、学校で日記を書く宿題が
なくなってからは書かなくなった。
大学の時に、日記を書き始めた。
この頃は、自己啓発の本とか読んでいて、
「日記を書くことで自分の成長につなげたい!」
と、漠然と思ったのだった。
②どんなふうに日記を書いたか?
大学ノートを使い、
最初は1日に6~7行くらい書いた。
その後に、何が良かったかを
箇条書きで2~3個書いた。
(例)
4月19日(火)
サークルの勧誘期間最終日。
この日は新入生がブースに多く来てくれた。
自分はこのサークルの魅力を伝えつつ、
新入生からの質問について丁寧な回答に努めた。
何人かサークル体験会に来てくれるといいなぁ。
夜は同じアパートのメンバーと鍋パーティー。
深い話をして盛り上がった。
・新入生に積極的に話ができた。
これからも先輩として、
新入生が安心してサークル活動できるようにする。
・アパートどうしの交流が久々にできた。
定期的に開催して、人の和を大切にしたい。
こんな感じで日記を書いた。
また、日曜日になると1週間のふりかえりで、
今週の出来事と感想を箇条書きで2~3個書いた。
さらに、月末には、今月の出来事と感想を書いた。
2、毎日続けられる量にする。
①長くは続かなかった。
最初のうちは日記への情熱があるため、
楽しく書いていた。
だが、文字を書くのは意外に
時間と手間がかかってしまう。
1日の出来事を考えながら、
毎日6~7行も書いて、
さらに良かったことを2~3個書くのが
だいぶ手間になってきた。
②1週間以上溜まってしまうのなら、
一言日記にする。
だんだん日記を溜めてしまうようになった。
こうなると、過去のことを思い出すのに
時間がかかる。
日記が溜まること、溜まった日記を労力をかけて
書くことが苦痛になった。
そこで、日記は主なことだけ短い文章で書き、
1週間や1か月のふりかえりは
書かないことにした。
それにより、無理なく日記を続けられるようになった。
ちなみに今は、基本的には毎日1行程度の
一言日記にして続けている。
③日記を書くこと自体が目的になってないか?
日記を溜めると良くないことが、
日記を書く本来の目的を見失うことにある。
自分の場合、1日を振りかえり、
自分の成長に繋げたいと日記を始めた。
だが、日記が溜まると、振りかえるよりも
過去に何したか思い出すのに労力を使い、
日記を書くことだけで
満足してしまうようになった。
これでは、日記を書くという手段が目的になり、
あまり意味をなさない。
大事なのは、
自分が無理なく続けられて、
1日の振りかえりがちゃんとできるように、
適切な文章量を考えることである。
3、日記の最後は前向きにする。
また、どんな日も、文章の最後には
前向きな言葉で締めくくるようにした。
嫌だったこと、悲しかったことを書く時、
その中でも良かったこと、
学べたことを探して、
明日への成長に繋げる。
日記を書きながら1日をふりかえる。
日頃から前向きに捉えられるように、
日記にも前向きなことを、
少しでもいいから書いてみよう。
まとめ
1日をふり返り、
「今日はいい日だったな。」
と思える日が1日でも多くあると
幸せを感じられると思う。
小さなことでもいいので、
良かったこと、できたことを
日記に書く。
すると、
「何でもない1日だと思ってたけど、
ふりかえると、あんなことや
こんなことをやったんだな。」
と、小さくても日々の喜びや成長を
実感できる。
そんな小さなことでも
前向きに捉えられるようになれば、
毎日の積み重ねで、
成長していけるだろう。