「終活」は人生の終わりに備えるためにする活動である。
それに準じて、1日の終わりに備えるための「終活」のメリットを紹介する。
1日の終わり。
それは布団の中で眠りにつく時だろう。
眠りにつくためには、お風呂に入っておかないと。
パジャマに着替えるのも忘れずに。
家事も終わらせておかないと寝られないな。
このように、1日を終わらせるために、眠りにつくために、朝のうちから準備するのである。
お風呂入って寝られるように、お風呂掃除をする。
パジャマを着て寝られるように、パジャマをセットしておく。
できるところまで家事も終わらせておく。
1日の終わりをスムーズに迎えるために、先回りをして、前倒しをして。
それを1日のスタートである朝のうちにやっておくのだ。
そうすると、仕事から帰って夜寝るまでの間の時間にゆとりが生まれる。
寝るためにやっておくことがこなしやすくなり、自由時間をつくりやすい。
「眠くなってきたけれど、お風呂入らなきゃ・・・。その前にお風呂を洗わないと・・・。お皿洗いも溜まっているな・・・。」
こんなふうにならないように、眠くなってくる頃には布団の中に入れるようになるだろう。
最初に最後を考えて準備する。
1日の始めの朝を制する者は、夜の時間も制することができるのだ。