「最初」に「最後(ゴール)」を考えよう


どこをゴールにするか決めよう。

この記事を読むとわかること

何かを始める時、どこをゴールとするか
決めておくと、具体的なステップが
見えてきて、計画的に達成しやすくなる。

長期的な夢や目標であっても、
今何をすべきかが見えてくる。

これは、読書や何かを保管する時など、
日々の生活のちょっとしたことでも
効果的である。

1、具体的なゴールを決めよう

何かを始める時、
特に締切日がないものもある。

そうすると、心のどこかで
「やるのはいつでも大丈夫だ。」
と思い、先延ばしにしてしまうこともある。

そこで、締切日やどの段階まで進めば
完了するのか、
このようにゴールを具体的に設定することで、
どのようなステップを踏んで進めれば
よいかが見えてくるだろう。

2、起業にゴールを決めた(自分の体験談)

自分の体験だが、「起業したい!」と思い、
ゴールを決めてない時は、
全く起業準備ができていなかった。

それは、ただ漠然と起業したいと
思っていて、
具体的に何をどのように起業したいのか
決めていなかったからである。

そこでまず、起業する日を決めた。
起業に何年もかかるのか見えてこないが、
起業する日を決めたのだ。

そして、起業するために、
技術・知識を習得するのに
どのくらいの期間を費やすのか?

それを踏まえて、今の会社を
いつ辞めるのか?

起業する日を決めることで、
それぞれのステップへ移行する
タイミングが見えてきて、
今やるべきことも見えてきたのだ。

このようにして、
最初(起業したいと思う)に、
最後(何をどのようにして
いつまでに起業する)を
決めることで、

霧に包まれて何も見えなかった
ゴールまでの道のりが、
要所要所に光が差し込み、
どう登って行けばよいのかが
見えてくるのである。

3、ちょっとしたことにも使える

起業について話したが、
このことは長期的な
大きなことでなくても、
ちょっとしたことにも使える。

①読書

この本を読み終えるのはゴールならば、
いつまでに読み終えるのか考える。
そうすると、
1日に何ページ読めばよいのか
具体的に今日進めべき地点が
わかるのだ。

②何かを保管する

何かを保管する時も、
ゴールは何なのか決めてみよう。

漠然と保管すると、
放置してしまい、
保管していること自体を
忘れてしまうかもしれない。

そこで、
「来年の5月になったら処分する。」
「3ヶ月後に取り出す。」

このように期日を決めれば、
保管したものをどう活用するのか
処分するのか、ハッキリできる。

まとめ

「とりあえず、これでいいや。」とか、
「どっちでもいいや。」と、
特に後先を考えずに
済ませてしまうことがある。

ちょっとしたことなら、
それでもいいのかもしれない。

でも、「これでいいや」から、
「ここまでやろう!」と決めれば、
読みたかった本が1冊読めるかもしれない。

テレビゲームする時も、
気の向くまま没頭するのではなく、
「1日2時間、週2日以内で楽しもう!」
と枠を決めてみる。

すると、適度な気分転換になり、
今までゲームで費やしてきた時間を
勉強に充てて、
数ヶ月後には資格を取得できるかもしれない。

日々の生活での行動で、
もう少し掘り下げて考えてみると、
やりたいことができて、
充実した時間を過ごせることが
増えるのではないだろうか。


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