自由時間がないと忙しく感じる。
日々の生活が忙しくて時間がないという人は、
「好きなことをしたり、自由な時間がない」
と言うのが正しいのかもしれない。
例えば、朝起きて身支度をして出社し、
夜遅くまで残業し、
帰宅したら夕飯を食べて家事をして寝る。
この場合、
「夕食を食べる時間」はあったかもしれない。
「家事をする時間」もあったかもしれない。
ただ、この1日には、
「楽しめる時間」がなくて、
忙しく感じるだろう。
夕食は、家族と一緒に食べたり、
おいしい料理を食べると、
楽しいディナータイムとなる。
でも、遅くまでの仕事で疲れて、
明日も早起きして仕事に向かえなければならず、
空腹を満たして寝る準備に向かう手段としての
「夕食」だとしたらどうだろうか?
それは、
「しなくてはならないこと」
としての夕食となり、
自由な時間、楽しめる時間がなくて、
忙しいのである。
1日の余白をつくる!
前の記事でも話したが、
「忙しい」という漢字は、
「心を亡くす」と書く。
自分の時間がなくて、
心は「しなくてはならないこと」に
支配されてしまい、
自分の心を亡くしてしまうのだ。
そうならないためには、
どうしたらいいんだろうか?
それは、
「1日の中で、余白をつくる。」
ことである。
もし、1日がA4サイズの1枚の紙だったとする。
ここに、仕事とか、家事とか、
することを書いていく。
仕事をする時間と通勤時間と
寝る時間を合わせると、
1枚の紙の3分の2以上を埋めてしまうなぁ。
残りの時間は、食事にお風呂に家事に・・・。
こうして1日のすることは埋め尽くされるのである。
ブログも余白を大事にする!
ところで、自分のブログでは、
余白を大事にしている。
いろいろと書きたいことは,
たくさんあるけれど、
その中で最も伝えたいことを書き、
余白を使って、
読みやすく、
テンポ良い記事に仕上げていく。
余白を入れることで、
文章を引き立てることができるのだ。
余白のある、余裕のある生活を!
1日のすることを、
いろんなもので埋め尽くすのではなく、
余白をつくり、
何も予定のない自由時間ができることで、
余裕のある生活を送ることができる。
余白が文章を引き立てるように、
何も予定のない空白の時間があることで、
やることに集中でき、
深いところまで掘り下げることもできる。
そんな、集中して深みにハマるってのは、
「しなくてはいけないもの」
よりも、
「自分のやりたいこと」
にした方が、
生活が何倍にも楽しくなるんじゃないかな?