相手の立場を想像することで穏やかに過ごせる。


大きな病院で、たくさんの人が受診に来ている。

自分が初診の場合、病院を受診するのに次のような流れになるだろう。

問診票記入→診察券受取り→受付→受診→会計→処方箋を持って調剤薬局へ→受付→薬の受取りと会計

中には、受付してから全然呼ばれずにイライラする人もいると思う。

「受診して薬もらえばいいだけなのに、なんでこんなに待たされるんだ!」

こんなふうに、自分が長い時間待たされて放っておかれていると怒りを感じることも。

「自分は、自分は、」と視野を狭めるのではなく、

病院のこと、病院で働く人のことを考えて想像すれば、穏やかな気持ちで過ごせることだろう。

「受診に来る人がこれだけたくさんいるのだから、呼ばれるのはだいぶ先になるんだろうな。」

「“ちょっとお待ちください。”とは言われたけれど、こんなに混んでるのだから、10分以上かかるかもしれないな。」

と、周りの状況をよく見て想像し、どんと構えておこう。

そうすれば、「待たされる」ではなく、「想像したとおり待っている」という感覚になり、待ち時間も穏やかに過ごせるのである。


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