3月の終わりが近づくと、いよいよ4月になり、新しい年度になる。
令和7年は1月からすでに始まっているのだが、「令和7年度」は4月になってようやく始まるのだ。
これって考えてみると、紛らわしいと感じることがあるだろう。
例えば、「令和7年3月」に基準とすると、「令和7年」とあるのに、年度としては「令和6年度」なのである。
「令和7年」だけれど、「令和6年度」。
よくよく考えると不思議な感じもする。
そもそも年度が4月始まりになったのは明治時代からであり、その理由は諸説ある。
当時、秋に収穫した年貢米を現金に換えて納税する時期が4月だったからという説もある。
年と年度を合わせようと1月にすると忙しくて大変だから4月になったということである。
年度が4月始まりなのは、こうした忙しさに配慮した経緯があるといえるだろう。
年度始めが4月で紛らわしいと感じても、忙しさを緩和するために時期を分けてくれたのだと思えば、ほっとした気持ちになるかもしれない。