子どもが積み木で遊ぶ時、最初はうまく積み上がずに崩れてしまう。
何回も何回もチャレンジしていくうちに、
「いつも右に倒れるから、少し左に置いてみよう」
と、工夫するようになる。
積み木で遊ぶ中でバランスを考えるのだ。
崩れた方向と反対の方に積み木を置いたり、そもそも最初の土台部分を丁寧に置くと高く積み上げやすくなると学ぶのだ。
何かに行き詰まっている時、崩れかけそうな時、全体が見えずに偏った方向に進んでいるかもしれない。
バランスがとれる方向に移り、全体を見て土台から適切な位置に移してみよう。
積み木のように高い積み上がり、見える景色も変わってくるだろう。