サ行は作業だ。


五十音を表す際に用いる「行」。

あかさたなはまやらわがざだばぱ。

ア行、カ行のように行がある。

自分はこの行の中でサ行が1番好きである。

理由は、「作業」と同じ音だからである。

作業することが特段好きというわけではないが、今年は作業をたくさんした1年だった。

この作業というのは、仕事でも当てはまるし、趣味でも同様である。

あらゆる仕事があっても、仕事というのは何かしら作業することである。

この作業の連続で成果を出していくのだ。

趣味も結局は作業であり、見渡すと、ありとあらゆる行動が作業なのだ。

行動を伴わないもの。

例えば、考えるという行為は何もしない状態でもできるので、作業はしていない。

逆に言えば、「行動する=作業する」と言い換えることもできるだろう。

作業すること自体は無機質なものかもしれないが、その作業を通じて自分を成長させるもの。

同じ作業をするのであれば、そうしたものを作業していきたい。

自分で考えて、行動して、作業する。

こうした作業なら好きである。

サ行が好きである。


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