電話やメール、チャットなど、職場でも連絡ツールはさまざまある。
仕事をうまく進めていくためには、適切な連絡ツールでお互いに良い関係を築くことが大切。
関係部署と頻繁にやりとりする必要がある仕事は、仕事を片付けるので精一杯になり、仕事を進めるため「だけ」の目的で連絡するようになっていく。
仕事なので、仕事のためだけの連絡で全然悪くはないのだが、日頃からコミュニケーションをとって良い関係を築くことができれば、お互いに協力できたり相談しやすくなったりする。
とはいっても、コミュニケーションをとるために時間をつくれるほど余裕がない人がほとんどだと思う。
そこで、チャットで仕事のことを伝えるのとは別に、時折、お礼の連絡も入れてみよう。
「先ほどの件、おかげさまで円滑に業務が進みました。いつもありがとうございました。」
このような、ささいな内容でいいからお礼の連絡をしてみよう。
人によっては、お礼の挨拶に続けて次の仕事の内容を一度に連絡するが、ここでは敢えてお礼「だけ」を連絡することに、良い関係を築くうえで重要なのである。
こうした余裕のある連絡ができることで、関係性を築くのに心理的な余裕がお互いに生まれることがあるのだ。
「この人は、私のことをちゃんと評価してくれているな。」
と、相手も悪い気持ちにならないだろう。
むしろ、嬉しい気持ちになっていく。
感謝の気持ちを伝えよう。
感謝の気持ちを伝える時、感謝の気持ちだけで連絡してみよう。