体調不良なのに仕事を休めなくて、職場で無理をしながら働かなくてならず辛い。
こうした辛い体験をしてわかるのだ。
「この前 風邪を引いた同僚も、こんな気持ちで仕事をしていたんだな」と。
職場で辛そうにしている同僚を見た時、「大変そうだな。」とは感じてはいたが、自分がその状態を体験して、「こんなにも辛かったんだな。」と痛感した。
もっと早く辛い気持ちを心からわかってあげられたら、かける言葉も行動も変わっていたかもしれない。
そして、無情にも、その辛い気持ちは月日の経過で薄れていってしまう。
だからこそ、辛い経験も心にしっかり刻み込もう。
自分の辛い経験を残すことは気が進まないかもしれないが、それによって人の気持ちを深く理解し、より的確に人の役に立てることができるのだ。