赤ちゃんは泣きたくなることが多い。
注射を刺された時なんかは痛さで大号泣である。
お腹が空いた時やオムツを替えてほしい時など、不快に感じている時も泣いて周りに知らせてくれる。
ところで、赤ちゃんは泣いているのは、悲しいからだけとは限らない。
日中に運動できなかった時は、夜に有り余ったエネルギーを発散するべく、大泣きすることがある。
泣いているのには何か理由があるはずである。
ただ、悲しいという感情がなくても泣きたくなるのだ。
大人にも同じことが言えるだろう。
大人になると泣く機会はぐっと減るが、泣くのには何かしらの理由がある。
「うれし泣き」という言葉があるように、悲しいこと以外にも涙することはある。
泣くことでストレスが発散する効果も聞いたことがある。
無理して我慢しがちな大人だけれど、時には泣いたっていい。
悲しい時に泣いてもいいし、悲しくなくたって泣いたっていい。
泣きたい時に我慢するのではなく、泣きたい時は泣けばいい。