1週間前にあるメディアの記事を納品した。
そして今日、新たに依頼のあった記事を納品した。
前回と同じような案件である。
最近は執筆時間も早くなっていて、今回も時間を測って執筆していた。
そして、執筆にかかった時間を見ると、前回とほぼ同じ時間だった。
この時、あなたはどう思うだろうか?
「前回から成長していないな•••。」
このように思う人もいるだろう。
たしかに時間だけ見れば、ほぼ同じ時間だから、それが自分の成長度を反映していると解釈できる。
だが、こういうふうにも考えられないだろうか?
「今は成長するためにエンジンが温まっている期間だ。これも成長の1つだな」と。
数とこなした分だけ、時間をかけた分だけ、順調に成長していかないものも世の中には多い。
指数に連動するインデックス投資のように、上がったり下がったりをくり返しながら、長期的に見るとゆるやかに成長しているものもある。
だから、「前回と比べて今回はこうだった!」と、断片的に見るだけでなく、長期的な目線で捉えることで前向きに取り組んでいけるだろう。
1週間前と比べると停滞していたり逆戻りしているように見えても、
1ヶ月前、数か月前、半年前、1年前と比べると、確実に成長しているのがわかるのではないだろうか?
「前回と同じ結果でも、それは成長のための停滞期」
そんなふうに解釈してみて、結果に落ち込んでストップすることなく、意欲的に歩んでいこう!!