勝たなくてもいい。負けなければいい。
もっと言えば、負けてもいいが、それで自暴自棄にならなければいい。
自分が諦めなければ、次にチャレンジできる。
次も勝てなかったとしても、またチャレンジすればいい。
引き分けだっていい。
人生の勝負事では、「勝ちたい人」よりも「負けない人」の方が成功をおさめやすいのかもしれない。
成功という勝利を夢見て、連敗続きの現実に嫌気がさしても諦めず、いつだって土俵に上がっていく。
こうしてくり返していくうちに、いつのまにか足腰が強くなっていき、今まで勝てなかった試合に勝てるようになっていくのだ。
「負けない人」は「勝てるまで挑み続ける人」である。