人脈をつくりたい！
でも・・・。

「こういう人たちと、
繋がりを持ちたい。
交流したい。」



そう思って、
いざ交流の場に参加して、
積極的に話しかけても、
その場だけの交流ですぐに疎遠になってしまう。


そんな経験はないだろうか？




例えば、
飲食店の開業に憧れていて、
飲食関係のフリーランスに
会えるチャンスがあったとする。



「起業をするやり方を教えてほしい。」
「売れるメニュー開発のコツを知りたい。」


こんなふうに、繋がりを持つことで、
自分が起業して軌道に乗せることができるかもしれない。


そうやって、人脈づくりに力を入れる人もいるが、
これだと、良い関係を築いていくのは難しいかもしれない。

相手にとってもメリットが
ないと・・・。

相手の立場に立って考えてみよう。

相手からすると、

「あれを教えてほしい。
これを教えてほしい。」

と求められるが、


逆に、こちらから求めるものは何もない。



人に教えることで役に立てるという気持ちにはなれるが、
繋がりを持ったところで、
特にメリットがないのである。

既に行動していれば、
関わり方も変わってくる！

「交流したい！」という想いだけでなく、
飲食店の開業のために行動していることが大切である。



「自分は、何十回も試作品を作って、
子どもにも食べやすい自家製スパイスカレーを
つくってきた。

飲食関係のフリーランスの方を交流したら、
スパイスカレーを美味しくつくれるコツを
教えることができたらいいな。」



このように、自分は既に行動していて、
交流する相手に何かを与えることができれば、
良い関係を築いていける可能性は高まる。



「自分からメリットを提示し、
相手からも何か教えてもらえたらラッキーだな。」


このくらいのスタンスで交流できれば、
相手もより建設的な話をしてくれるかもしれない。

人脈づくりというか、
本気度で人の輪が
広がっていく！

人脈づくりに集中するよりも、
なりたい自分になれるように
行動することに集中しよう。

そうした本気度があれば、
自然と人がいる場に出向きたくなる。


話す内容も本気度があるものだから、
自分の話を聞いてくれるし、
教えてくれる。



気が付くと、
その相手と繋がりが持てて、
そこから他の人とも繋がれたりする。



結果的に人脈がつくられており、
より実現に近づくことができる。



行動することは大切だが、
このような人の輪が広がるという点からも、
行動することは大切である。