「期待」しても


「期待」という言葉。



「期待してるよ!」

「今度に期待できる!」



というように、

期待という言葉には、


前向きな展望があり、
それが結果として実現されることを
願っているようである。



ところで、

「期待」というのは、

「期を待つ」

と書く。




そう。

期待するのは自由だが、
それは人や環境に対して発しており、

自分は今後の良い結果になることを
「待っている」のである。



期待どおり、
良い結果が訪れるかもしれない。

逆に現状変わらず、
期待外れになることもある。




例えば、
自己啓発本を読んで、

「これで自己成長できるかも!」
と思えたとする。

これって、この自己啓発本に対して
期待しているのである。


この本が自分を成長へと促してくれるだろうって。




ここで大事なのは、

期待という待っている受け身の状態では、
良い結果は生まれにくい
ということである。


受け身ではなく、
自分が動いて良くしていけば、
その分、結果を良いものにしていくことができる。



自己啓発本を読んで期待するのはなく、
その本の内容を自分が動いて実践し、
日々の生活に落とし込む努力をする。



期待だけではなく、

「期待した展望を自らの手で実現していく」

ということが、
生活を前向きなものにしていけるだろう!!




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